ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月5日(火)

■血は出ないが精神的に怖い映画を見たい時に見るべき映画

ミザリー

(1990年の作品。原作はスティーブン・キング。流血シーン等は無いが心理的、精神的に怖いです。ジャンルとしてはホラー?サスペンス?というくらい血しぶき等のシーンは皆無です。雪の時期に車で事故を起こした作家が体験する恐怖体験の物語。30年ぐらい前の作品ですが古臭くなく、現在でも通用する作品だと思います。雪の時期に車の事故をおこしてしまった作家の主人公が狂信的な自分の小説の愛するファンに助けられて恐怖体験をする話になっています。熱狂的なファンを演じる俳優、キャシー・ベイツもハマり役です。実在しそうな感じにリアリティーがあってめちゃくちゃハマり役です。今の寒い時期、当初公開時に見た時も2月の寒い時期でした。未見の方は、特に今の時期、必見です。)

■異常気象に不安を覚えている時に見るべき映画

デイ・アフター・トゥモロー

(2004年の作品です。名優デニス・クエイドです。代表作は「インナー・スペース」です。異常気象が気にされ始めた頃、予期が現実のものとなり、その中でも生き残ろうとするサバイバルな物語です。VFXも凄くリアリティーがあります。物語への没入感も凄いです・近年、現代社会でも異常気象への懸念は沢山ありますが、この時期だからこそ、この作品を見て環境問題について考えるキッカケになればと思います。自然は凄い。一人一人の心掛けで健全な環境を維持していきましょう。そうでなければ、この映画が現実のものとなります。)

■最後のシーンが印象的な作品を見たい時に見るべき映画

猿の惑星

(近年、リメイク版、新たなシーズンとして公開されていましたが、やはり元祖の1作目を見た時の衝撃は凄まじかったです。1968年の作品。猿に支配される惑星を描いた作品だったが最後に意外な事実が発覚する。という最後のシーンが印象的でした。ネタバレはしませんが宇宙船に乗って宇宙に出た乗組員が不時着した惑星は猿に支配された惑星だった。この作品を見たのは私が小学生の低学年の頃。当時はビックリしたのと動物園の猿を見て「コイツらは侮れない。」と思ったものです。古い作品ですが、近年リメイク作も出ているので、興味を持たれたら元祖の1作目からご覧になられてはいかがでしょうか。)

■気持ちに余裕を持ちたい時に見るべき映画

ミセス・ダウト

(名優ロビン・ウィリアムズ主演のファミリーものの作品で1993年発表作品。嫁と離婚危機になりながら、家事をこなした事が無い主人公が悪戦苦闘しながら子供たちとの愛を深めていく物語です。女装ものは気持ちが悪いと思われがちですが、本作はコミカルに表現されているので楽しめます。見終わると何故か、ほっこりします。暖かい気持ちを持ちたい時に見て下さい。気持ちに余裕ができます。)

 

■アニメを実写化した時の凄さを味わいたい時に見るべき映画

トランスフォーマー

(2007年の作品。御存知の大ヒットシリーズの1作目です。当時、初めて劇場で見た時はビックリしました。映像技術の進化をまじまじと実感しました。その後、ブルーレイディスク版が販売され、ホームシアターで見ると感動モノでした。CG技術は進んでいるがフルレンダリングで制作されている本作は凄い驚きと発見がありました。後に映像技術の世界で仕事をする様になって分かったのですがCGを作成することも大変ですが、その作品を動かすのにも膨大な時間と費用が掛かるという事実です。日本ならではの特撮技術ではないフルCGによる映像作品です。残念ながら劇場で見た時よりもホームシアターで見た方が細部まで映像を楽しめて良かったです。劇場は大画面で迫力がありましたが、画質がブルーレイディスクと比べると粗い感が否めません。映画館を否定する訳ではありません。映像技術力の革新が消費者にも手軽に自宅で楽しめる環境に感謝したいです。)