ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月6日(水)

 

■夢の様なサクセスストーリーを見たい時に見るべき映画

スラムドッグ・ミリオネア

(2008年の作品。インドのスラム育ちの青年がクイズ番組を経て栄光を掴むサクセスストーリー。PussyCatDollsが歌っていた「Jai HO」も印象的で現在も聴く事があります。貧民街で生活していた主人公がクイズを通して栄光を掴む、ほのかな恋物語も踏まえ楽しめる内容となっています。この当時、インド映画の話題作、ヒット作が多く排出された時代でもありました。お馴染みの大人数ダンスパフォーマンスも印象的な娯楽系の作品となっています。)

 

■人生をやり直したい時に見るべき映画

バタフライ・エフェクト

(2004年の作品。続編もあり、全部で3作品ありますが私は1作目しか拝見しておりません。タイムトラベルもの?になると思いますが、このタイプの作品としては珍しく、切ない恋物語的なシチュエーションもありで非常に印象深い作品となっています。超能力?というか、ひょんなキッカケで「タイムスリップ出来るんだ」と言う事実を知り、能力を駆使して人生を改変しようと試みるのですが。と言うのが大まかな物語の流れになります。DVDとかのメディア版には複数のエンディングが用意され違った印象が出てきます。知名度は高くないかも知れませんが秀作です。未見の方は是非、見て下さい。)

■リアリティー溢れるアクション作品を見たい時に見るべき映画

ボーン・アイデンティティー

(2002年の作品です。主演のマット・デイモンは初見、アメリカの典型的な青年兵だなと思いました。ですから物語も少し堅めの作品かな?と思っていたのですが、良い意味で期待は裏切られました。正に現代を代表する、サスペンスアクションものとなっています。作品は全3作品あり、内容も濃いです。決して美青年とは言えないようなルックスですがアクションシーン、内容は必見です。3作で終わるのが惜しい作品でしたが、トム・クランシー原作の作品は色々とありますので、ご興味のある方はご覧下さい。サクッと見られます。)

■ハチャメチャなストーリーに笑いも欲しい時に見るべき映画

スネーク・フライト

(2006年の作品。主演はサミュエル・L・ジャクソン。近年は「アベンジャーズ」のあの人ですね。FBI捜査官が証人移送中のフライト内で起こる蛇のフライトパニック作品です。単純に楽しめます。残虐シーン、スプラッターシーンも無く気軽に楽しめます。本当にあったら怖いですが、現実としてはあり得るシチュエーションです。飛行機移動の際はお気を付けて下さい。)

■本当に起こった事件を見たい時に見るべき映画

ブラックダリア

(2006年の作品です。1947年、実際に起こった事件をベースに作り上げた作品。ロサンゼルスで起こった猟奇殺人事件。監督はブライアン・デ・パルマ。この監督はアルフレッド・ヒッチコックを尊敬しており、作品の随所に影響の跡が見られます。カメラワークとか。主演はジョシュ・ハートネットスカーレット・ヨハンソン。ジョシュは古風な紳士を醸し出す雰囲気の俳優、スカーレットは「アベンジャーズ」ブラックウイドゥ役が記憶に新しいです。作品はミステリー要素が多い良作となっています。是非、見て下さい。)

■アジアンテイストが入ったアクション作品を見たい時に見るべき映画

フェイス・オフ

(1997年の作品。主演はニコラス・ケイジジョン・トラボルタ。監督はジョン・ウー香港ノワールの始祖です。特徴は銃撃戦の弾丸消費量がハンパなく多い表現です。顔を入れ替えて捜査官と犯罪者が潜入するアクションスリラー作品です。愛する者の顔を指でなぞる主人公の仕草が印象的です。最後まで展開される攻防戦に作品から目が離せません。20年以上前の作品ですが現在でも充分通用します。未見の方は是非ご覧になって下さい。)

■最後まで目を離せない興奮の作品を見たい時に見るべき映画

ソード・フィッシュ

(2001年の作品です。この作品がメディア化された時期は丁度DVDが普及され始めた時期だった記憶があります。「マトリックス」と「ソード・フィッシュ」は当時定番で販売していましたので、売り上げも相当なものだったと思います。SONYのPLAY STATION2が発売された時だったのでビデオテープの代わりにDVD普及元年だった記憶が。この作品サスペンスアクションもので90分程度の上映時間なので気軽に見られます。ウルヴァリン役で有名になったヒュー・ジャックマンも出ています。良作のサスペンスアクション作品。TVの洋画劇場を見る感じで楽しめます。)

■実在の事件を体験したい時に見るべき映画

ゾディアック

(2007年の作品です。監督はデビット・フィンチャー。この監督も最後まで飽きさせない作品、「ファイトクラブ」等を作り上げてきた巨匠です。物語は実際にアメリカで起きた連続殺人事件を題材に作られています。出演者は有名どころとなるのはマーク・ラファロ、ロバート・ダウニーJr.です。「アベンジャーズ」のアイアンマンとハルクが共演しています。2時間30分の作品ですが長いと感じる事無く、鑑賞出来ます。秀作のスリラー作品に仕上がっています。)

■パロディかと思いきや、しっかりとしたホラー作品を観たい時に見るべき映画

スクリーム

(1996年の作品。続編も再作され、全部で4作あります。しかし、オススメは1作目。キチンとしたオチで納得の新感覚のスラッシャー系の作品。ホラーサスペンス要素もあり、楽しめます。TVでも何度か放映されているので、ご存知の方も多いかも知れません。恐怖物が苦手の方でも楽しめる内容です。最後のどんでん返しも当時は斬新でした。1作目から見ていくと続編も見たくなります。機会があれば、ご覧下さい。)

■華麗な演技と映像美に酔いしれたい時に見るべき映画

HERO

(2002年の作品。主演はリー・リンチェイことジェット・リー。「十歩一殺」の技を持つ主人公の技に関する情報と実態に迫った物語。当時、見た時は映像美に驚愕しました。色の使い方、場面、場面の配色、使い方が逸品でした。話の内容は技の実態に迫るという物語なのですが、当時はその映像美に感嘆しました。謎の技とは?未見の方は是非、見ていただきたいです。)

■漫画的だけど実際に演じているアクションを見たい時に見るべき映画

かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート

(2006年の香港映画。香港映画といえば、当時はノワールものが多かったのですが昔ながらのブルース・リージャッキー・チェンを彷彿させるアクション娯楽作品となっています。こちらの作品はDVDレンタルで出会いました。ストーリーは青年達の争いの話なのですが、久々の傑作アクションでした。軽い気持ち、何も考えずに見られます。思わず、身体を動かしたくなります。)

■これぞCG無しの1発撮りというアクション映画を見たい時に見るべき映画

マッハ!!!!!!!!

(2003年のタイ映画作品です。3作目まで続編が制作されていますが、今回ご紹介するのは記念すべき1作目です。作品中にNGシーンがある様に「CG無し、ワイヤー無し、スタントマン無し」が宣伝文句のガチアクション作品でした。一応、全作拝見しましたが1作目のインパクトは凄かったです。物語は悪の窃盗団から、お宝を奪い返す物語なのですが物語は二の次、アクション演技に目が釘付けです。こちらの作品も見終わると身体を動かしたくなります。未見の方は必見。アクション好きにもオススメ。)

■深刻な環境問題を考える時に見るべき映画

不都合な真実

(2006年のアメリカのドキュメンタリー映画。環境問題をテーマにしたドキュメンタリー作品。公開されてから15年、劇的に改善された訳ではない現在、もう一度考え直してみてはどうだろうか。温暖化の影響は近年、考えられない様な現象を世界各地にもたらしている。今からでも遅くない、一人、一人出来る事をやってみよう。当時、見た時は衝撃的でした。ニュース等で世界の異常気象、現象を見ていると映画の中だけでは無く、現実に起こりつつある事態なのだと再認識しました。)

■身動きできない状況下での緊張感を味わいたい時に見るべき映画

フォンブース

(2002年制作のアメリカ映画。サスペンス作品で中々ハラハラさせられました。主演はコリン・ファレル。近年での有名出演作は「トータル・リコール」のリメイク版でしょうか。出先で何気なく使用した電話ボックスで足止めをくらい、身動きが出来なくなる、ある意味監禁されるシチュエーション下で展開されるサスペンス作品。使用した電話ボックスで生死を分ける体験をする男の物語。ありそうで無かったシチュエーション下のストーリー。古い作品ですが、楽しめます。ご覧あれ。)

■違った観点から1つの物語を楽しめる作品を見たい時に見るべき映画

バンテージ・ポイント

(2008年のアメリカ映画作品。スペインでの米国大統領狙撃事件を8人の観点から織りなすストーリー。米国大統領、狙撃事件を8人の観点から辿っていくサスペンスアクション作品。こういう観点からのストーリー展開は斬新で当時、楽しめました。引き込まれる内容で作品にのめり込めます。主演は演技派デニス・クエイド。地味ながら迫真の演技に魅了されます。話の展開もスピーディです。)

■変わった世界観を持つファンタジー作品を見たい時に見るべき映画

ダレンシャン

(2009年の作品。作品としては酷評。続編も制作予定だったが現在白紙状態。私個人としては傑作、秀作では無いが独特の世界観を持った作品としては評価出来る。内容は面白いかと聞かれると微妙だが、楽しめる作品。当時、ファンタジー系といえばダントツ、「ハリーポッター」だったが比べると段違いの作品。だが、悪くはありません。世界観の設定も独特で個性があります。興味のある方は見て下さい。)

■隠れた名作品を見たい時に見るべき映画

ロシアンルーレット

(2010年の作品。貧しい少年が一攫千金を狙って危険なゲームに参加する物語。シチュエーションは17人のメンバーで輪になって拳銃で頭を撃ち抜くというゲームに参加する内容。B級扱いですが、秀作。主演は「トランスポーター」主演のジェイソン・ステイサムミッキー・ロークも出演しています。気になる最後は?結末は見てのお楽しみです。淡々と進められる殺人ゲーム。死と隣り合わせの展開に見ている側も緊張します。是非、ご覧下さい。)