ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月8日(金)

■馴染みの話を現代風にアレンジした作品を見たい時に見るべき映画

ヘンゼル&グレーテル

(2013年の作品。「アベンジャーズ」でお馴染みのホークアイ役、ジェレミー・レナ主演のホラーアクションコメディ作品です。ホラー描写は怖くなく、アクション作品としても楽しめます。特筆したいのは、物語の設定。物語は元祖童話のその後の話。主人公のヘンゼルは糖尿病を患って戦いの合間にインシュリン注射を摂取しなければならない状態だという設定。クールなようで笑いもあり、楽しめます。お菓子の食べ過ぎが原因だったのでしょう。グレーテルを演じるのはジェマ・アータートン。馴染み薄いが近年の007シリーズでボンド・ガールを演じています。近年では「キングスマン」にも出演されています。淑女という感じで清楚な美人女優さんです。上映時間も長く無く、サクッと見られます。)

■もし超能力が使える様になった時のシチュエーションに浸りたい時に見るべき映画

アイ・アム・ナンバー4

(2011年の作品。異星から送り込まれていた9人の子供たちが成長過程で超能力を使える自我に目覚めていくが宿敵のエイリアンから順番に殺されて行ってしまう。その状況の中、4番目の子供が超能力を駆使して敵エイリアン達と戦う物語。まさか自分にこの様な超能力があるなんて!と驚き、駆使して戦う過程に魅了されます。コテコテのエイリアンものではなく、ソフトな感じで楽しめます。)

■あの頃の青春に浸りたい時に見るべき映画

レス・ザン・ゼロ

(1987年の作品。若かりし頃のロバート・ダウニー・ジュニアが出演しています。現在の彼は「アイアンマン」の髭面、中年感の印象が強いですが、この頃は若かりし、どちらかと言うと美青年の印象があります。ジェイムス・スぺイダー、アンドリュー・マッカーシー等、当時人気のあった若手俳優陣が出演しています。原作版の小説とは若干内容が異なるのですが、ドラッグ漬けになった若者たちの青春の1ページって感じです。若い世代には共感できる部分多いと思います。おじさん世代には理解できないかも知れませんが、若い頃にはありました。青春の無駄遣いという点が。大人になるにつれて価値観が現実的になって行くので夢や理想という観念が変わっていくのでしょうね。そういう意味でも若い時に是非見ていただきたいです。)

■貴重な体験を体験したい時に見るべき映画

25時

(2002年の作品です。監督はスパイク・リー、「ドゥ・ザ・ライト・シング」、「マルコムX」とかの名作品を手掛けた実力派の監督。主演は「ファイトクラブ」で有名なエドワード・ノートン。ある罪で長年投獄される主人公の投獄前の25時間が語られる。罪を犯した為、長年自由を奪われる投獄前の主人公の心情が語られます。罪を犯してしまった代償ですので当然なのですが、心情描写が良く表現されています。珍しいシチュエーションの話ですので興味のある方は、是非御覧下さい。)

■食生活の重要性を考えたい時に見るべき映画

スーパーサイズ・ミー

(2004年の作品。ドキュメンタリー映画ですが、説得力はあったと思います。マクドナルド商品を1ヵ月、3食食べ続けたらどの様になるかを追ったドキュメンタリー映画です。マクドナルドを批判するつもりはありません。確かに魅力的な商品で味も素晴らしく美味しいです。でも好きな物ばかり食べていては栄養が偏ってしまいます。少し極端な表現かも知れませんがソコは演出の加減でもあります。私は料理もするので栄養バランスは常に考えて調理します。でも実際、独身世帯の人、特に若い男性はあまり考えないのでは?若いうちは大丈夫かも知れませんが、蓄積され体調異変が現れてきます。スピーディで手軽に食べられるという点はありがたいですが、偏りすぎてはダメですよ。心当たりの方は必見です。)

■喫煙者の方、健康を気にした時に見るべき映画

サンキュー・スモーキング

(2005年の作品です。喫煙の良し悪しをコメディ風に描いた作品です。私も数年前まで喫煙者でした。病気を患い現在は止めましたが喫煙者の気持ちはよく理解できます。この作品は喫煙を悪く表現する場面もありますが、不快な気持ちにはならないコメディ作品でした。喫煙者には肩身の狭い現在、笑い飛ばす意味合いでも、この作品を御覧になられてはいかがでしょうか。健康についても考えさせられる作品になるかも?)

■犯罪者心理を使って事件を解決する異色物サスペンスを見たい時に見るべき映画

羊たちの沈黙

(1991年の作品。猟奇殺人で投獄中の囚人のコメントを経て難解な殺人事件を解決するという物語。この作品は当時、投獄中の囚人に助言を貰って解決するというシチュエーションが斬新で興味を引いて、原作小説も読破しました。主演はベテラン女優ジョディ・フォスター。助言を聞く捜査官役で主演を演じています。この作品には劇場版と4作あり、この作品の前日譚、後日譚があります。興味のある方はチェックしてみて下さい。作品的にはサイコスリラー作品ですがホラー系としては唯一のアカデミー賞を受賞した作品でもあります。古い作品ですが未見の方は是非、御覧になって下さい。)

■世紀末作品の現代版を見たい時に見るべき映画

マッドマックス 怒りのデスロード

(2015年の作品。原版は1979年のマッドマックスの続編、4作目に当たる作品。いわばマッドマックス4だろうか。主人公はメル・ギブソン演じるマックスは居なくて、新たにマックスを演じるトム・ハーディーと女隊長を演じるチャーリーズ・セロンです。より物語の表現が現代風になっている。車のデザインとか。噂では続編の構想もあるとか、期待したい。3D版も発表され、白黒バージョンも含め多岐にわたるバージョンが存在しています。前作を見ていない方、シリーズ未見の方、初見の方でも楽しめます。アクションの迫力もあり、何も考えずに楽しめます。)

■戦闘シーンの無いSFスリラー作品を見たい時に見るべき映画

月に囚われた男

(2009年の作品。監督はあの名歌手デビッド・ボウイ息子、ダンカン・ジョーンズ。この作品は記念すべき初監督作品。昔のSF作品のつくりを彷彿させる作品です。月面資源採掘の仕事をこなす主人公の出来事を描いています。仕事の契約期限終了間近に起こる出来事に主人公は?という内容の物語です。細部まで凝った設定はなくストレートに楽しめます。中々、不思議な魅了される作品でした。派手さは無いのですが秀作です。DVDレンタルなどで見かけた時に見て下さい。)

■現在、有名なSNSの祖について知りたい時に見るべき映画

ソーシャル・ネットワーク

(2010年の作品です。FACE BOOKの作られた経緯を知ることが出来る作品です。監督は巨匠、デビット・フィンチャー。主演はジェシー・アイゼンバーグ。近年は「ゾンビ・ランド」「グランド・イリュージョン」等、知性を感じられる役柄を演じています。内容は理系の難しい内容ではなく、本当に青春モノに近い作品です。分かり易い内容でFACE BOOKの起源を知ることが出来るので若い方にもオススメです。ITツールの起源、ルーツを学びましょう。)

■長く楽しめる、飽きさせない海外ドラマを見たい時に見るべき映画

スーパーナチュラ

(2005年から放映しているTVシリーズです。映画作品では無いですが、15年間続いている作品でホラーからラブストーリー、SF、コメディと色々なジャンルの話が楽しめるシリーズとなっています。序盤は悪霊退治がメインで話が進んで行きますが、途中から神と悪魔の闘いにまで発展していきます。大まかなストーリーは全体を通して展開して行きますが、基本は1話完結の話になっています。日本では深夜放送もしていたので、ご存知の方も多いかと思います。長く楽しめる作品で話数も300話近くあります。X-ファイルよりも長寿作品では無いでしょうか。未見の方は是非、見始めましょう。)