ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月14日(木)

■笑いが多いスポーツものサクセスストーリーの作品を見たい時に見るべき映画

メジャーリーグ

(1989年の作品です。主演はチャーリー・シーン。あの名優、マーティン・シーンを父に持つ男前役者さんです。兄はヤングガン主演のエミリオ・エステべス。二枚目俳優兄弟です。この作品は続編もあり、全3作あり、続編には日本の石橋貴明が出演されています。万年、マイナーリーグ出身のチームがドタバタチームメイトでラインナップを一新しメジャーリーグを目指す、笑いと感動の物語です。とにかく笑顔になれます。30年以上前の作品ですが、主人公のチャーリー・シーンの入場曲である「ワイルド・シング」等は未だにTVのSEとかにも使用されています。未見の方、笑いに飢えている方は是非、御覧になって下さい。)

■スポーツものは男だけでは無いと思った時に見るべき映画

プリティリーグ

(1992年の作品です。この作品の後でメジャーリーグが公開されますが、こちらは女子野球チームの話です。こちらの作品も笑いと涙です。歌手のマドンナが出演していて華を添えています。チーム監督役のトム・ハンクスが良い演技をされています。第二次世界大戦中の話で元々ソフトボールチームだった球団が野球にシフトしてメジャーを目指す物語です。こちらも古い作品で第二次世界大戦中という古い時代設定ですが、今見ても色褪せない楽しさ、感動があります。まだ見ていない方は是非、見て下さい。)

■アニメちっくな映画を見たい時に見るべき映画

エンジェルウォーズ

(2011年の作品です。ザック・スナイダー監督の作品です。最近では「ジャスティス・リーグ」「バットマンVSスーパーマン」等、DC系の作品を多く手掛けています。最初見た感想は細部まで、こだわり細かいディティール再現されていて新感覚のファンタジーものだと思いました。物語は正にゲーム世界の物語。ドラゴンは出て来るし、炎も吐く。巨大な侍が刀を振り回しながら襲い掛かってくる。それに対応して応戦する。生き延びる為に。この過程が詳細に映像として語られています。少し強引な感じもあるのですが、所謂精神世界の話だったという展開の話の持って行き方。果たして彼女たちの運命は?と言うのが大まかな物語の概要です。ゲーム好きの世代なら間違いなくハマると思います。3D版もあり、私は両方見ましたが面白かったです。ゲームは好きだけど、映画はチョットと言う方、是非見て下さい。)

■超話題作、必ずチェックしたい時に見るべき映画

アバター

(2009年の作品。3D映画の先駆けとなった作品では無いでしょうか?完全版は3時間と長時間の上映時間を誇る作品ですが、実際見始めると長時間とは思いません。私はPS VRで3D版も堪能しましたが素晴らしい作品でした。監督はジェームズ・キャメロン。緻密な映像美を追求される監督さんです。なので作品も大ヒット。素晴らしい納得の出来でした。2022年には続編の「アバター2」を発表予定。以後4作目まで制作する構想があるみたいです。新感覚冒険ファンタジーです。戦争で半身不随になった主人公がテクノロジーで別の架空空間で繰り広げる物語。公開当時は話題となり、大ヒットでした。二の足を踏んで未見の方は是非、この機会に御覧になって下さい。)

■超有名なゲーム作品を映画で楽しみたい時に見るべき映画

トゥームレイダー

(2001年の作品。近年2018年にも新生ララ・クロフトとしてアリシア・ヴィキャンデルのリブート作品が発表されていますが、こちらはアンジェリーナ・ジョリー主演の作品です。続編と併せて2作品制作されました。少ししかゲームはプレイした事が無いのですが、映画もゲームさながらのアクションです。気軽に楽しめるアクション作品になっていますので御覧になって下さい。ドキドキ、ハラハラ感は上手に演出されています。)

■アメコミ原作だが映画、TVシリーズもあり長く楽しめる作品を見たい時に見るべき映画

ブレイド

(1998年の作品。映画版は3作制作され、TVシリーズもあります。主演はウェズリー・スナイプス。強靭な肉体を持ち、他アクション作品にも多数出演されています。人間と吸血鬼との混血児に主人公が吸血鬼軍団と戦いを繰り広げるアクション大作です。日本刀で吸血鬼を斬る、この設定は後に日本アニメの「BLADE」という作品にも活かされています。映画もTVシリーズも単発で見ても話しの内容が分かるので初めての方でも気軽にどの順番でも楽しめます。日本ではアニメ版も制作されています。ご興味を持たれた方は是非、御覧になって下さい。)

■有名モンスター同士の戦いが見たい時に見るべき映画

エイリアンVSプレデター

(2004年の作品。異色の組み合わせで上手い展開のストーリー構成がかみ合っていて違和感なく2つの種族の戦いが描かれています。続編もあるのですが、最初DVD版を見たのですがブルーレイ版を見ると、より鮮明で綺麗でした。多数出現するエイリアンの軍勢もブルーレイ版は鮮明に見る事が出来て感動しました。勿論、音響効果も良かったです。この物語の伏線は実は「プレデター2」の終盤に出て来るシーンで語られていました。その伏線回収的な意味合いもある作品でした。南極の探検隊が氷壁の中から見つけた古代遺跡はプレデターとエイリアンの歴史を示すものだった。と言う展開から物語は始まっていきます。プレデター、エイリアン好きの方は必見です。見て下さい。)

■遠くない未来に起こる可能性がある事案を見たい時に見るべき映画

アイ・ロボット

(2004年の作品。主演はウィル・スミス。ロボットが繁栄しだした時代にロボットたちの反乱が始まる。それを食い止める為に奔走する刑事の物語。時々思うのですが、未来を描く映画、漫画と色々ありますが、現在車は空を飛んでいないし、人間型ロボットも日常には普及されていません。想像に現実が追いつく時代はもう少し時間が掛かるのでしょうか?その前に人類は未知のウィルスに打ち勝たなければなりません。結果的に、まだ先の未来を語る物語になっていますが、面白くスリリングな展開だったので是非ご覧になって下さい。)

■少し変わった神と悪魔の話を見たい時に見るべき映画

コンスタンティン

(2005年の作品。ファンタジーアクション作だが面白いのは悪魔祓いを生業にしている主人公が末期ガンで神に少しでも良い所を見せようとして悪魔祓いをしているという内容。続編も制作予定だったが消えてしまった様です。主人公の助手役で「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフが出ているのも見どころです。ダークファンタジーっぽいですが、すんなりと話には入って行けます。単作になってしまったのは残念ですが、中々隠れた名作だと思います。ご興味のある方は是非、見て下さい。)

■悪役顔の主人公が繰り広げるアクション作品を見たい時に見るべき映画

マチェーテ

(2010年の作品です。元は2007年のクエンティン・タランティーノ作品内の偽映画予告が原案になっています。主演はダニー・トレホ。メキシコ系映画の中で最多の悪役を演じる事が多い俳優さんです。この人が一転、正義の主人公となって繰り広げる作品です。続編の「マチェーテ・キルズ」も制作されています。クエンティン・タランティーノも制作に関わっているので描写も過激です。しかし楽しめます。一昔前、日曜日の午後から放映されていたTV洋画劇場で見る様な作品です。チープながら楽しめる良作です。機会があれば是非ご覧になって下さい。)

■見ている人も騙される作品を見たい時に見るべき映画

ゲーム

(1997年の作品です。20年前の作品ですが、今見ても古臭さは無く、楽しめる作品だと思います。主演はマイケル・ダグラス。青年投資家が体験する、自分の誕生日の出来事が描かれる作品です。弟が経営する会社から誕生日にゲームへの招待状が届くところから物語は始まります。「人生が一変する様な素晴らしい体験が出来る」という触れ込みのゲームには一体何が?奇妙な体験を体験する主人公。そして?と言うのが話の流れです。20年前の作品ですが秀作です。未見の方は是非、見て下さい。)

■サバイバル感を体験したい時に見るべき映画

ハンガーゲーム

(2012年の作品です。全部で4作あります。この作品は記念すべき1作目。ジェニファー・ローレンスという若手の女優を一気にスターダムへと押し上げた作品です。近未来、男女24人が殺し合い、生き残った者には貴族級特権を与えられる条件の下、各地域の代表たちが生き残りを賭けて戦う。と言うのが大まかな展開です。ゲームを続けていくうちに判明していくゲームの全貌。この作品は1作目なので序章です。B級作品の雰囲気がかなりありましたが、作品は秀作で面白かったです。新しい大作を求めている方、是非ご覧になって下さい。)

■名優同士の対決を見たい時に見るべき映画

キリングゲーム

(2013年の作品。主演はジョン・トラボルタロバート・デ・ニーロ。元兵士同士がひょんなキッカケで殺し合う事になる物語。大俳優の共演という事もあり、対決の流れはドキドキします。少し暗い雰囲気ですが、緊張感溢れるシーン満載で退屈させません。両者共にベテラン俳優なので演技が凄いです。渋めの配役ですがアクションに頼らないアクション映画なので機会があれば是非ご覧になって下さい。)

■ホラー小説の巨匠が繰り広げる物語を見たい時に見るべき映画

ヘルレイザー

(1987年の作品。高校生の時にこの作品に出会いました。出演している4人の魔道士のデザインは後世の作品に多大な影響を与えました。当時、このクリチャーデザインは斬新でした。物語は究極の快楽をもたらすパズル、立体物にまつわる物語。私も初めてピンヘッドのデザインを見た時は衝撃でした。顔に多数の針が刺さっているのでビックリしました。続編、スピンオフも含め10作品程リリースされています。興味のある方は是非ご覧になって下さい。)

■リメイクされた作品の元を知る為に見るべき映画

ウェストワールド

(1973年の作品。近年、海外ドラマでリメイクされています。3つの世界を体験出来る未来のテーマパークで起こるロボット達の反乱が物語の大きな流れです。古い作品で映像的にも古臭さを感じさせますがストーリーは面白いです。古典の名作なので未見の方は、この機会に見て下さい。意外と引き込まれる内容です。)