ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月18日(月)

■女の子が立派なアクションを繰り広げる作品が見たい時に見るべき映画

チョコレートファイター

(2008年の作品。タイの作品ですが日本からは阿部寛さんが出演されています。メンズ誌のファッションモデルから俳優へと転向。以後、数々の作品に出演されており実力派俳優に成長されています。この方も故つかこうへい監督に指導を受け役者を目指すきっかけになったと言われています。物語は現地ギャングと日本ヤクザとの抗争を描く内容です。ブルース・リーをオマージュしているシーンもあり楽しめるアクション作品となっています。作品としての位置づけはB級作品になるかも知れませんが秀作です。DVDレンタル等で見かけられたら一度見て下さい。オススメです。)

■人生を面白おかしく変化させる事の面白さを楽しみたい時に見るべき映画

もしも昨日が選べたら

(2006年の作品です。ファンタジーコメディもので楽しめます。TVリモコンを使って時を自由に操れる事になったら、と言う展開の物語です。有名な俳優は「デッドゾーン」のクリストファー・ウォーケンが出演されています。怪しい影のある配役には打って付けの俳優さんです。意外と知られていない秀作なので、レンタルDVD等で見かけたら是非見て下さい。)

■密室もの有名スリラー作品を楽しみたい時に見るべき映画

[リミット]

(2010年のスペインの作品です。主演は「デッドプール」のライアン・レイノルズです。イラクでトラック運転手の主人公はある日何者かに襲われ棺内に閉じ込められます。手元にはブラックベリーの携帯電話が。彼は電話を使って外部に助けを求めようとしますが。と言うのが物語の大まかな流れです。スマホでは無くブラックベリーの携帯電話と言う所が時代を感じさせます。当時、海外ではブラックベリーの携帯電話はマストアイテムの1つでした。インディペンデント映画としては当時有名でした。未見の方は作品を見かけたら見て下さい。)

■過去の栄光を断ち切れない時に見るべき映画

レスラー

(2008年のアメリカ作品です。主演はミッキー・ローク。この頃は「シンシティ」の後ですがマッチョ太りした肉体で演じています。物語は長年、肉体維持の為ステロイド剤を打ち続けた男が新しい人生を踏み出そうとするも色々な出来事が彼を取り巻く中乗り越えていく物語です。昔はセクシー2枚目俳優のミッキー・ロークが様変わりしています。過去の栄光、それしか出来なかったから、やって来た男が人生を変えようとする姿勢が心を打ちます。この作品でミッキー・ロークゴールデングローブ賞を獲得しています。未見の方は是非、見て下さい。)

■本格アクション俳優の現代風物語が見たい時に見るべき映画

ダニー・ザ・ドッグ

(2005年の作品。主演はジェット・リー。殺人マシーンとして育てられた主人公が闇の格闘デスマッチを通して自分を取り戻す物語です。ジェット・リーのアクションも楽しめる作品となっています。この頃「軍鶏」と言う漫画にハマっており、闇の格闘デスマッチと言う背景もマッチして楽しめたのを覚えています。犬の様に首輪をしていると凶暴性が収まるという設定も面白かったです。未見の方は見て下さい。)

■身体を動かしたくなる作品を見たい時に見るべき映画

アルティメット

(2004年のフランスアクション作品です。アクションシーンはスタントマン、CG無しで撮影されています。パルクールというフランス軍事訓練から来ているアクションを駆使した作品となっています。作品を見終わると「出来るのではないか?」とチャレンジしたくなりますが怪我をしますので止めて下さい。「マッハ」同様のCG無し、スタントマン無しのガチの作品です。ご興味のある方は是非、見て下さい。)

■有名なブロードウェイ作品を映画化した作品を見たい時に見るべき映画

ドリームガールズ

(2006年のミュージカル作品です。歌姫ビヨンセ・ノウルズが出演して話題になった作品でもあります。アメリカの町、デトロイドを舞台に黒人音楽の伝説スターグループ、シュープリームスを題材にした物語です。音楽に興味がない人でも物語の内容、サクセスストーリーに引き込まれます。劇中音楽も素晴らしい出来で作品に魅了される要素の一つだと思います。これを見ずしてモータウンミュージックは語れません。是非ご覧になって下さい。)

■元祖CG作品を楽しみたい時に見るべき映画

トロン

(1982年の作品。今から40年近く前の作品です。私が小学校5年生くらいの頃の作品です。まだこの頃はファミコンも未発売でPCもPC6001と言う8色のマイコンでした。その頃に発表された作品ですので現在の感覚からすると稚拙なグラフィックという印象を受けるかも知れませんが当時は革新的な映像でした。ブロック崩しインベーダーゲームが流行していたのが当時小学生3、4年生の頃です。ファミコンは小学6年生、中学に入る前だった記憶があります。当時はBASIC言語でプログラムを作成していてフロッピーも高額機器で5インチサイズの大判でした。カセットビジョンの時代にファミコンが発売された時は革命でした。MSXというハードもありました。本に記載されている言語を打ち込んでゲームを作り上げていた時代です。この作品は30年後に続編が制作されています。こちらは現在の映像と遜色ありません。この作品は古いですが物語はしっかりとした作品になっています。ご興味のある方は御覧になって下さい。)

■人間の極限のアクション作品を見たい時に見るべき映画

トム・ヤン・クン!

(2005年のタイ映画作品。前作「マッハ!!!!!!!!」から2年後に発表された作品。主演は今作もトニー・ジャー。前作と同様、ワイヤー無し、CG無しのガチンコアクション作品。今作は象の密輸販売組織と戦う物語。今作も見ごたえのあるアクション作品となっています。前作、未見の方でも楽しめます。機会があれば見て下さい。)

■美形だけじゃない女優のミステリースリラー作品を見たい時に見るべき映画

運命のボタン

(2009年の作品。現在は俳優業を引退しているキャメロン・ディアス主演の作品。ある夫婦にある荷物が配達されて来る。荷物の中にはボタンと手紙が入っていた。手紙には「このボタンを押すと100万ドルを手に入れる事が出来るが、同時にあなたの知らない誰かが死ぬ事になると記されていた。この荷物を受け取った夫婦が体験する出来事とは?謎めいた展開と気になる物語の結末は?と言うのが物語のあらましです。そんなに長い話では無いのでライト感覚で楽しめます。未見の方、機会があれば見て下さい。)

■落ちぶれても成功を掴む家族の物語を見たい時に見るべき映画

幸せのちから

(2006年の作品。主演はウィル・スミスとその息子のジェイデン・スミス。この作品は実話を元に制作されておりどん底から這い上がるサクセスストーリーとなっています。親子の愛情を知らない子供は自分だけで十分だと奮闘する姿が涙を誘います。この作品でウィル・スミスはアカデミー主演男優賞にノミネートされました。熱のこもった演技に目を奪われます。未見の方は、是非ご覧になって下さい。)

■今の時代に酷似した作品を見たい時に見るべき映画

フェーズ6

(2009年の作品です。主演は「スタートレック」カーク船長役のクリス・パイン。致死率100%のウィルスが蔓延した世界が舞台の作品です。コロナウイルスが蔓延している現在、この様なシチュエーションの場面が現実世界でもやって来るのでは?と疑いたくなる作品です。レンタルDVDでもレンタルしていると思うので興味のある方はチェックしてみて下さい。)

■まだ見ぬ超能力SFアクション作品を見たい時に見るべき映画

PUSH 光と闇の能力者

(2009年の作品。かつてナチスが研究していた超能力研究部門が実は現在まで継続されており、能力者達と戦う物語。作品は低予算で作られているのか、派手さは無いが物語はしっかりと構成されており見ごたえあります。新感覚のSFアクション作品かも知れません。DVDレンタルで見かけたらチェックしてみて下さい。)

■続編が近年公開予定のSF作品を見たい時に見るべき映画

スカイライン-征服-

(2010年の作品です。3部作予定の記念すべき1作目です。突如ロサンゼルスを襲った地球外生命体との戦いを描いた作品。この作品の特筆すべき点は序盤と終盤以外のロケーションが高層マンションの敷地内だけと言うロケーションだけでヒットを飛ばした作品だと言う事です。続編の2作目は2018年に公開。最終の第3弾は今年の2月公開予定です。延期になる可能性大ですがシリーズおさらいの意味を込めて1作目から見るのはどうでしょうか?興味のある方はチェックしてみて下さい。)

ヒッチコックの作品にインスパイアされた作品を見たい時に見るべき映画

ボディダブル

(1984年の作品。監督はブライアン・デ・パルマ。サイコスリラー作品です。古い作品ですが現在でも十分通用するクオリティの作品だと思います。B級映画俳優の主人公が留守番を頼まれた邸宅から望遠鏡でセクシーな隣人を覗き見した事から始まる猟奇殺人事件を描いています。ヒッチコックの作品「裏窓」からインスパイアされた作品だと感じました。ヒッチコックの作品が好きな方、ご興味のある方は是非、見て下さい。)

■壮大な推理小説が原作の作品を見たい時に見るべき映画

ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

(2009年のスウェーデンの作品。2011年にはアメリカでリメイクされている。ダニエル・クレイグ主演で公開されている。こちらはその元祖映画版です。3部作としてリリースされています。原作小説は6部まで刊行されています。この作品は初め、話の内容より主演の女優に魅かれて作品を拝見しました。作数を追うごとに主人公たちの性格も変化してきて、ますます作品にのめり込みました。見るなら是非、1作目からと言っても1作目から見ないと話しの内容が理解できないと思います。未見の方、是非ご覧になって下さい。それも2009年度版の元祖映画版から。)

■笑い楽しめるゾンビアクション映画の作品を見たい時に見るべき映画

ゾンビランド

(2009年の作品です。10年後に続編も制作されています。世界的に謎のゾンビウィルスに汚染されてしまった世界で若者を含む男女4人組の冒険を描くストーリーとなっています。ゾンビに対する決まり事を決めていたり、笑いとアクション満載の作品です。普通に笑える作品となっています。ゾンビ物はチョット。と言う方でも安心して見る事が出来ますのでご安心を。機会があれば是非ご覧になって下さい。)