ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月20日(水)

■古いが今も楽しめる非日常的な作品を見たい時に見るべき映画

バイオニックジェミー

(1976年の作品。この作品は映画では無くアメリカのTVドラマです。近年リブートの噂もあり最注目の作品です。古いTVドラマですが面白いSFドラマ作品です。元テニスプレイヤーの女性がスカイダイビング中に瀕死の重傷を負うが婚約者の願いで秘密諜報部によりサイボーグ手術を受けてサイボーグとなり様々な事件を解決する日常を描いた作品です。小学生の頃に日曜の昼頃にTV放映されていた作品です。普通に面白いTVドラマとなっています。シーズン3迄制作された長寿番組です。DVDレンタルでも置いてある店舗がありますので機会があれば御覧下さい。)

■一新された伝統あるヒーローの作品が見たい時に見るべき映画

バットマン

(1989年の作品。公開当時、高校生だった私は作品に感動し1日に2回見た思い出があります。音楽はダニー・エルフマン、主題歌は故プリンス。バットモービルがめちゃくちゃカッコ良かった印象があります。監督はティム・バートン。「ビートルジュース」、「シザーハンズ」を送り出した奇才です。暗い雰囲気の映像を撮らしたらピカイチな監督では無いでしょうか?公開までバットマンTVシリーズ作品ぐらいでしたが「スーパーマン」同様、この作品で一気に知名度を広げました。近年制作されたダークナイトシリーズ、DCエクステンディッドシリーズがありますが私個人としてはマイケル・キートン演じるこの1989年版が一番好きです。ジョーカー役のジャック・ニコルソンの怪演も良かったですが、ストイックな感じのこの作品のマイケル・キートンも好きです。音楽も良いし、映像も良い。是非、大画面で見て映像美と音楽の良さを楽しんで下さい。未見の方は必見です。)

■少し変わった設定のヒーローを見たい時に見るべき映画

デアデビル

(2003年の作品。近年では海外シリーズ化されている作品で、注目は主人公が盲目なのです。そのようなハンデがありながらも巨悪と対決する設定は今迄のヒーロー像とは一線を画す設定です。でも主人公は盲目ですが聴力が尋常では無いのです。その聴力を活かし巨悪と戦いを繰り広げます。聴覚を表現する映像も良く考えられていて納得の出来です。主人公を演じるのはベン・アフレック。DCエクステンディッドシリーズでバットマン役を演じられている俳優さんです。旧デアデビルバットマンです。ヒーローに愛された役者さんですね。新感覚のヒーローアクション作品となっていますので未見の方は見て下さい。)

■原作は漫画だが侮れない作品を見たい時に見るべき映画

Vフォー・ヴェンダッタ

(2005年の作品。この作品を見た後に原作がグラフィックノベルだと知りました。主演は「マトリックス」シリーズのヒューゴ・ウィービング、ヒロイン役は「マイティ・ソー」、「スターウォーズ」シリーズのナタリー・ポートマン。謎の仮面の男、Vによって繰り広げられる革命活動の物語。スピーディな展開で見る者を退屈させません。大量のVなる人物が出て来るので戸惑うかも知れませんが楽しめる内容となっています。未見の方は見て下さい。)

■低予算ながら後に伝説級の知名度を誇る作品を見たい時に見るべき映画

ターミネーター

(1984年の作品。公開当時、私は中学2年生で部活の同級生が見に行って面白かったと話を聞いたのが、この作品を知るキッカケでした。後に大ヒットを飛ばし続編が制作される事になる作品の1作目です。逆にこの作品を見ていないと本当の意味でターミネーターシリーズの話は理解出来ないと思います。この作品のターミネーターシュワルツェネッガーは本当に冷血殺人マシーンです。SFアクション作品と思われがちですが、ある意味ホラー作品に近い印象を受けます。この作品では「ターミネーター2」の様に優しく「アイル・ビー・バック。」等は絶対言わない印象を受けます。そのギャップが2をヒットさせた要因なのかも知れませんが。殺人マシーンのルーツを知る為には是非、この作品を見て下さい。)

■古代の生き物が現代に生存していたらとの世界観を味わいたい時に見るべき映画

ジュラシックパーク

(1993年の作品。今や誰でも知っているシリーズ。続編も制作され、現在5作目までシリーズ化されています。この作品を劇場で見たのは大学2年生の頃。当時ティラノサウルスがジワリジワリと出現するシーンは大迫力でした。足音でコップの水が振動するシーン、音響効果等、大迫力でした。現在はホームシアターでも充分、あの時の大迫力を再現出来ます。本当に技術の進歩は凄いです。恐竜の再現もCGだと分かっているのですが、本物みたいで凄いです。当時は凄い驚きでした。もはや定番作品。知らない人は少ないと思われますが久々に見返されてはいかがでしょうか?未見の方は是非見て下さい。)

■怖い魔物を退治する作品を見たい時に見るべき映画

ヴァン・ヘルシング

(2004年の作品。主演はX-MENシリーズでお馴染みのヒュー・ジャックマン。魔物ハンターの男の物語です。物語はスピーディな展開、アクションもふんだんにあり、楽しめる作品となっています。ヒュー・ジャックマンX-MENと違った味を出しており必見です。フランケンシュタイン、狼男、ドラキュラと多数のモンスターが出てきますがハンターVSモンスターの構図で描かれており楽しめる作品となっています。そんなに古臭さも無く、楽しめる作品となっていますので、未見の方は是非見て下さい。)

■少しクレージーな男のアクション作品を見たい時に見るべき映画

アドレナリン

(2006年の作品。「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム主演のアクション作品。アドレナリンを出し続けないと心臓麻痺になる劇薬を打たれた凄腕の殺し屋が劇薬を打った人物に復讐する物語。続編も制作されヒットを飛ばした作品。「トランスポーター」とは違ったステイサムの演技が見られます。アドレナリンを出さないといけないギリギリの状況下で悪戦苦闘しながら出し続ける様子は笑いあり、盛大なアクションありと楽しめます。未見の方は是非見て下さい。)

■今や知らない人はいない海の男の物語を知りたい時に見るべき映画

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

(2003年の作品。ディズニーランドにもテーマパークが設立され、今や知らない人はいない程の知名度を誇る作品です。でも物語を見た事の無い人も居られるのでは無いでしょうか?「今更?」と思われるかも知れませんが3作目までは1つの章的な感じに仕上がっているので5作目までありますが3作目までは見ておきましょう。見ているとアトラクションの楽しみ方も変わると思います。私個人としてはジョニー・デップよりもオーランドのコミカルな演出が好きです。機会があれば、この機会に見て下さい。)

■ホラーの巨匠が監督する有名ヒーローアクションの作品が見たい時に見るべき映画

スパイダーマン

(2002年の作品。スパイダーマンは後に配役を変更して近年、劇場公開されていますが、この作品の前は1978、1979年のTVシリーズの再編集としてコロンビア映画から制作されていました。この時の作品はTVシリーズそのもので、オリエンタルな特撮モノ。日本版スパイダーマンよりも稚拙な作品でしたが本作は流石、映画化という迫力のある作品となっています。監督はホラー作品の巨匠サム・ライミ。3部作として3作品制作されました。流石はホラー映画の巨匠、観客視点を良く理解されているのかウェブライドの雰囲気、クモの糸を使って摩天楼を徘徊するシーンは当時、目を見張る、まるで自分が摩天楼を駆け抜けている雰囲気が出ていて素晴らしい作品となっています。リブート作としての「アメイジングスパイダーマン」、新シリーズの「スパイダーマン ホームカミング」シリーズと現在も人気のある作品です。20年近く前の作品ですが、今見ても色褪せない作品です。旧シリーズを未見の方は是非見て下さい。)

■身近に起こりうる、驚きの展開の作品を見たい時に見るべき映画

ハプニング

(2008年のサスペンス作品。奇才の監督M・ナイト・シャラマン、主演は頼れるアニキ感満載のマーク・ウォールバーグ。ミツバチがアメリカから居なくなり突然人々が自殺を始める。果たして、この謎、原因は何なのか?を探っていく物語。当時、劇場予告をTVで見て関心を持ちました。どうして起こるのか?と言う興味をそそられ非常に見たいと思いました。興味を持たれた方、是非見て下さい。作品のCMを見れば興味を持たれると思います。)

■古い作品が現在の技術で進化した作品を見たい時に見るべき映画

地球が静止する日

(2008年の作品。元は1951年の作品。2008年度版と比べると1951年版は玩具の様な印象を受けます。ロボットのゴート等は段違いのクオリティに変化しています。主演はキアヌー・リーヴス。両方見て頂くと、その差は歴然です。物語は平和の使者として現れた主人公を敵視してしまう地球人との争いを描いています。初めて見た時は作品のCGに驚きました。大画面で見ると迫力があると思います。未見の方は是非見て下さい。)

■頭を使ってギャンブルで一攫千金を狙う作品を見たい時に見るべき映画

ラスベガスをぶっつぶせ

(2008年の作品、主演は登場人物が若いという設定もあり若手俳優陣が熱演しています。工学大学の生徒達の講師がブラックジャックは数学の確率論でディーラーよりもプレイヤーの方が有利であることが証明されていると知る。この実証を元に生徒達とカウンティングという方法を使用して攻略を実践する。果たして結果は如何に?と言うのが物語の本筋です。中々の違法ではない攻略法。それを実践するときのドキドキ感。手に汗握る展開で物語に引き込まれます。未見の方は是非見て下さい。)

■笑い満載、劇終盤の意外な人物にビックリしたい時に見るべき映画

トロピック・サンダー/史上最低の作戦

(2008年の作品。「アイアンマン」で一躍有名になったロバート・ダウニー・Jr.が主演しているアクションコメディ作品です。笑い満載でバカバカしいですが面白い作品です。アクション映画の撮影に来ていた役者達が間違って本物の戦場に行ってしまう様子を描いています。物語最後のナレーションにハゲデブのオッサンが出てきますが、この人は有名なアノ俳優さんです。誰かはお楽しみに。人物を知るとビックリします。作品も楽しめる内容ですので是非見て下さい。)