ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月21日(木)

■ファンタジー巨匠監督が制作したサスペンスアクション作品が見たい時に見るべき映画

イーグルアイ

(2008年の作品。主演はシャイア・ラブーフ。双子の兄弟の1人を亡くし、もう一方の主人公は平凡な日々を送っていたが、ある日テロ容疑で主人公は拘束されてしまう。その時に知り合った女性と共に目に見えない敵からの逃避行が始まる。敵は何者なのか?と言うのが物語の流れです。制作指揮は、あのスティーブン・スピルバーグです。有名作品ではありませんが見ていると物語に引き込まれる良作となっています。ご興味のある方は是非、御覧になって下さい。)

■原作と少し違うが珠玉の作品を楽しみたい時に見るべき映画

アイ・アム・レジェンド

(2007年の作品。主演はウィル・スミス。2012年の荒廃したニューヨークを舞台に3年間、犬と二人だけで生活を続ける元陸軍将校が生き残るために外敵と奮闘しながら生活を送る様子が描かれている。元々はアーノルド・シュワルツェネッガー主演で構想されていた作品らしいがギャラが折り合わず、キャストが変更になった裏話のある作品です。でもウィル・スミス版も充分楽しめます。この作品もそうですが、昔は20XX年と聞くとハイテクな表現がされていましたが2021年の現代、まだ車は天を飛んでいませんし、人工知能を持つロボットも普及していません。ドラえもんは22世紀から来たので、もう少し待てば現れるのかも知れませんね。世紀末感溢れる作品ですが、コロナ禍が進むとこの様な時代背景になる可能性があるのかも知れません。ご興味のある方は是非、見て下さい。)

■絶対にトラウマになる作品を見たい時に見るべき映画

ミスト

(2007年の作品。原作はスティーブン・キング。ホラーの巨匠だが私は原作を読んでいないので機会があれば、原作本を読みたいです。何故なら、このスティーブン・キングと言う作者は文書表現が独特で、読んで初めて動きの深みが分かる作風なので、この映画の結末を原作ではどのように描かれているのかが興味深いです。激しい嵐が、ある町を襲います。翌朝、町は霧に包まれますが突如、霧の中から触手が伸びて来て人々がさらわれます。一体、霧の中には何が?ホラーの巨匠ですがスプラッター系の描写は皆無で安心して見られます。ラストは驚愕です。)

■隠れたアメコミヒーロー待望の映画作品を見たい時に見るべき映画

ゴーストライダー

(2007年の作品。原作のアメコミは1973年に連載が始まり、有名では無かったが歴史のある作品。作品はホラーアクションのカテゴリーだが普通のアクションヒーロ作品だと思います。容姿が骸骨なのでこの時点でホラーと思われがちですが、ライダースを纏うカッコイイヒーローです。ゴーストライダーなのでバイクにまたがり疾走するのですが、残念ながらこの作品ではあまり表現されていません。次作の2作目ではバイクの疾走シーンもあり楽しめます。ストーリーもホラーファンタジー系のテイストが強いです。ゴーストライダーになった成り行きから話が展開しているのでルーツは分かり易いですが多角度からのヒーローの魅力を楽しめるのは続編の2作目からです。とりあえずは1作目から見ないと始まりません。興味を持たれた方は是非見て下さい。)

ヒッチコック作品の「裏窓」に似た作品を楽しみたい時に見るべき映画

ディスタービア

(2007年の作品。主演はシャイア・ラブーフ。この作品は展開が「裏窓」に酷似していると盗作問題になったほどの作品ですがシチュエーションが違いますので気にならないといえば気になりません。サスペンス作品で今時の足首に監視システムのGPSを付けられた主人公の行動等、今作独特の設定もあるので普通に面白いです。この時期シャイア・ラブーフは色々な作品に引っ張りダコでしたね。楽しめる内容になっています。未見の方は是非見て下さい。)

■異国の文化で話題になった作品を見たい時に見るべき映画

グエムル-漢江の怪物-

(2006年の作品。韓国作品だが私自身、韓国のVFX作品を見るのは初めてで、期待はしていなかったのですが意外と楽しめました。一応、CGで作成されていた怪物のクリチャーデザインとかは日本に負けない表現方法でした。期待せずに見た分、内容の面白さには目を見張るものがありました。国交状況は悪いですが創造作品は別問題。良い楽しめる作品でした。家族愛も描かれていて感動もします。映画はハリウッドだけではありません。インド、ヨーロッパ、西洋、東洋と素敵な作品は色々あります。国境、偏見を超えて映画作品を楽しみましょう。未見の方は是非見て下さい。)

■日本の人気漫画がハリウッド作品になった映画作品を見たい時に見るべき映画

DRAGONBALL EVOLUTION

(2009年の作品。御存知、人気漫画「ドラゴンボール」の実写映画版です。中学生の連載当初から読んでいた私としては「あの漫画が映像化出来るのか?」と言うのが本音でしたが作品は上手くストーリーが構成されていて楽しめる内容となっています。ベジータフリーザーとかは出てきませんが楽しめるファンタジーアクション作品となっています。ホイホイカプセルのマシーンとかのデザインも良く漫画の雰囲気が出ています。一度ご覧になって下さい。)

■美人に襲われたいと思う時に見るべき映画

ジェニファーズ・ボディ

(2009年のホラー作品です。主演は「トランスフォーマー」で注目を集めたミーガン・フォックスです。若くてセクシーな美貌は当時話題になりました。この作品では、そのミーガンが人々を食らう怪物役を熱演しています。こんな女性に口説かれたら、食べられても本望なのでしょうか?ギャップの激しい役柄、演技が良かったです。あまり恐怖感は無いのでホラー苦手の方でも楽しめます。是非見て下さい。)

■御伽話の様な作品を見たい時に見るべき映画

シザーハンズ

(1990年の作品。主演を務めるのはジョニー・デップ。今やジャック・スパロウ役のイメージが強いですが、昔はヤンチャな美少年でした。この作品は40歳ぐらいの時に演じた作品です。切ない物語に仕上がっています。相手役はノニーの愛称で愛されていたウィノナ・ライダー。悪夢の様な事件で評判を落としましたが、この作品は事件以前の作品です。パンクな容貌で手がハサミになっている主人公エドワード・シザーハンズ。演じるはジョニー・デップ。相手役はチャーミングな女優ウィノナ・ライダー。当時、名ラブストーリー物を期待して見ましたが、ラブストーリーはラブストーリーなのですが、切ない悲劇でした。でも心に残る作品です。未見の方は是非見て下さい。)

■多数、続編も制作された少し変わったホラー作品を見たい時に見るべき映画

エルム街の悪夢

(1984年の作品。当時、小学生の頃「ニュータイプ」という雑誌の洋画紹介記事で初めて知ったのですがフレディの手の爪が印象的で強烈なインパクトを受けました。夢の中に入って殺人を犯す。この手法は斬新でした。当時ホラー物の人物としてはホッケーマスク姿のジェイソンが有名でしたが、後にこのフレディも大人気になり、ジェイソン、フレディ、キャンディーマンがホラー悪役御三家となりました。2010年にはリメイク作も制作され人気は継続しています。笑えるシチュエーションも多く、不謹慎ですが殺人シーンなのに笑えるシーンがあります。未見の方は是非見て下さい。)

■モンスターのルーツが語られる作品を見たい時に見るべき映画

ドラキュラ

(1992年の作品。出演はゲイリー・オールドマンウィノナ・ライダーアンソニー・ホプキンス。この作品はドラキュラ映画には珍しく、ドラキュラのルーツから描かれた作品です。何故、ドラキュラというモンスターが生まれたのか?から語られる物語です。役者として多種多様な役柄を演じるゲイリー・オールドマンなので安心して見られる作品となっています。アクションシーンの類は少なく、演技で語られる作品となっていますので未見の方は是非見て下さい。)

■ロマンティックなサスペンス作品を見たい時に見るべき映画

ボディガー

(1992年の作品。主演はケビン・コスナー、故ホイットニー・ヒューストン。ホイットニーの歌う主題歌が爆発的ヒットだったので作品を見ていない人も曲は御存知の方が多いと思います。終盤のホイットニーを銃弾から庇うシーンは当時、多方面で使用されました。物語は元シークレットサービスの主人公が非番の日に襲撃されてしまった事で職を退き、個人ボディガード業を営む中、人気歌手のボディガードをする事になった話を描いています。当時、バイト仲間の男の友人と見に行った思い出があります。この作品、出来れば女性と見るか、独りで見て下さい。決して野郎同士はお勧めできません。私は初見、野郎同士でしたが。歌はもちろん、作品としての映画も良いです。未見の方、特に女性は見て下さい。)