ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月26日(火)

■感動的な表現を交えたSF作品を見たい時に見るべき映画

SUPER8

(2011年の作品。監督は後にスタートレックスターウォーズ作品を手掛けるJ.J.エイブラムス。宇宙人と超能力が描かれる作品となっています。主演を演じるのは、幼年期の男の子と女の子。空に舞い上がるシーンではジーンと来ます。近年、アメリカ大統領就任のゴタゴタもあり、宇宙人に関するXファイルが日の目を見る等、宇宙人の存在がクローズアップされています。宇宙人、超能力ものとしては泣ける感動作品なので珍しいです。未見の方は是非見て下さい。)

■おバカな若いパリピが繰り広げるパニック作品を楽しみたい時に見るべき映画

ラニア3D

(2010年の作品。1978年の作品「ピラニア」のリメイク作品となっています。3D映画として制作され3D映画としても楽しめます。何気なく作品を見たのですが、笑いとスリルがあり楽しめる作品でした。主演の女性保安官役にエリザベス・シューが演じています。この役者に関しては、今迄「バック・トゥー・ザ・フューチャー」、「ベストキッド」、「カクテル」等、エレガントな女性を描く作品で見て来たので、男勝りの活躍を繰り広げる今作では新たな魅力を感じました。昔と違い歳を重ねてピチピチ感は無くなっていますが頼れる肝っ玉母ちゃんという感じで新たな魅力を感じます。軽い気持ちで見られる作品です。お色気度も高いので見る時には注意して下さい。未見の方は是非見て下さい。)

■古い時代設定でもハイテクが使われているSF作品を見たい時に見るべき映画

カウボーイ&エイリアン

(2011年の作品。主演は007シリーズで有名なダニエル・クレイグ。他にハリソン・フォードも出演されています。物語の舞台は1873年、砂漠で記憶を失い倒れていた主人公が左手に嵌った金属の腕輪を巡る物語が展開されていきます。007役の印象が非常に強いダニエル・クレイグですが普通にこの時代風な青年を演じています。何故、記憶喪失になっていたのか?左腕の腕話は?数々の謎が解き明かされます。タイトルがB級作品っぽいですが、意外と楽しめる作品なので未見の方は是非見て下さい。)

■日本のあの一流芸能人のハリウッド作品を見たい時に見るべき映画

BUNRAKU

(2010年のファンタジーアクション作品です。主演はGACKTジョシュ・ハートネットデミ・ムーアも出演しています。舞台は荒廃した核戦争後の物語。映像美が独特でカメラワーク、背景装飾とかも独特です。一応ファンタジー作品なので紙芝居風な演出もあり楽しめます。アクションシーンは一切スタントマンを使用せず、GACKT本人も撮影中に歯を折るなどのアクシデントがあった様です。珍しい作風なので未見の方は是非見て下さい。楽しめると思います。)

■有名作品を有名俳優が演じるアクション作品を見たい時に見るべき映画

アウトロー

(2012年の作品。原作はリー・チャイルドが描く、ジャック・リーチャーシリーズの作品。元米軍憲兵隊捜査官のジャック・リーチャーを巡るアクション作品です。原作者が配役にトム・クルーズを推した作品で続編も制作されています。寡黙だが激強の主人公が巻き込まれる展開。「ミッション・インポッシブル」シリーズとは違った引き込まれる物語展開に作品没頭出来ます。アイドルスターの作品かぁと思われる方、是非見て下さい。)

■隠れた、近未来SF作品を見たい時に見るべき映画

レポゼッション・メン

(2010年の作品。主演はジュード・ロウ。能面的な感情があまり顔に出ない感じの俳優さんですが、本作では色々な表情を見せてくれます。物語は近未来の人工心臓で長寿を手に入れる事が出来る世界での人工臓器回収人の物語。未来的感じの白を基調とした世界観の中にも現在風の舞台表現、取立てシーンとかがあるので違和感なくリアルな感じが演出されていて楽しめる作品となっています。未見の方は是非見て下さい。)

■音楽も大ヒットしたホラー作品を見たい時に見るべき映画

フライトナイト

(1985年の作品。続編が1988年に制作され、リブート作品も2011年に制作されています。私が紹介するのは1985年版です。主題歌はJ・ガイルズ・バンドの「フライトナイト」。当時、日本でもヒットした曲でした。カテゴリーとしてはコメディ・ホラー作品。監督はトム・ホランド。現在のスパイダーマン演じる、トム・ホランドと同姓同名です。監督は77歳のおじいちゃんです。作品は放映時間も長くは無く、楽しめる作品です。吸血鬼発生か?と疑われた町でヴァンパイヤハンターを詐称し繰り広げる作品。リメイク作が制作されるほどの人気を誇る作品です。未見の方は是非見て下さい。)

■おじさん奮闘のアクション作品を見たい時に見るべき映画

ダイ・ハード

(1988年の作品。主演は今やハリウッドを代表するスターのブルース・ウィリス。この作品まではTVドラマの探偵シリーズで有名で、髪もフサフサでした。今やすっかり禿げ上がったヘアースタイルですが、この作品ではまだフサフサ感が大いに残っています。閉鎖された空間、高層ビルで繰り広げられるサバイバルゲームの様な展開は当時、高校生だった私は共感して作品を楽しんだ思い出があります。続編も制作され、アクション作品としても良くできています。大御所となるシリーズ作品の1作目です。未見の方は是非見て下さい。)

■モンスターと戦うスタイリシュな女性アクション作品を見たい時に見るべき映画

アンダーワールド

(2003年の作品。主演はケイト・ベッキンセイル。吸血鬼と狼男にまつわる物語で後にケイトは監督と結婚している。続編も制作され全5作品ある人気タイトルです。吸血鬼と狼男の種族間の戦いを描く作品。VFXも素晴らしく、アクションも満載です。銀の弾丸などの設定もあり、しっかりした作りになっている作品です。ケイトも若くて美しく、スタイリシュにこなすアクションシーンは見ものです。シリーズ未見の方は是非見て下さい。)

■カーチェイスが良い作品を楽しみたい時に見るべき映画

ゲットラッキー

(2013年の作品。ギャングのお金に手を付けてしまった兄弟の話を描く作品です。一応、サスペンス作品となっています。イケメンの登場人物が多数、出演されています。主人公の名前がラッキー。だから作品名が「ゲットラッキー」ラッキーを手に入れろ、なのですね。あまり馴染みのない役者さんばかりですが、楽しめる作品に仕上がっています。アクションもスタイリシュで印象に残る作品です。未見の方は是非見て下さい。)

■体験した事の無い密室モノのホラー作品を楽しみたい時に見るべき映画

ATM

(2012年の作品。「フローズン」、「オープンウォーター」を見て楽しめた方にはオススメです。投資会社に勤める主人公達が体験する恐怖体験。外は-20℃の世界。クリスマスパーティーに聞く途中に寄ったATMで3人は恐怖体験をする事になる物語。カテゴリーとしてはB級ホラー作品。血しぶきとかの演出は皆無だが、手に汗握る展開には先が読めません。DVDレンタル屋さんには置いてあると思うので是非見て下さい。)

■2大アクションスターの夢の共演が見たい時に見るべき映画

ローグ・アサシン

(2007年の作品。主演はジェット・リージェイソン・ステイサム。FBI捜査官の2人組が、ある殺し屋を追っていたが、追っていた殺し屋が捜査官の家族を惨殺する。復讐に燃える捜査官が殺し屋を追い詰めるストーリー。アクションも迫力があり、楽しめる作品となっています。この頃のジェイソン・ステイサムは売れっ子で多数の作品に出演していました。力技のジェイソン、本格派アクションのジェット・リー。見どころ満載の作品となっています。未見の方は是非見て下さい。)

■若いジェームズ・ボンドの様な主役が展開する作品が見たい時に見るべき映画

エージェント・コーディ

(2003年の作品。中学生くらいの男の子が実は凄腕エージェントだった。その少年が繰り広げるスパイアクション・コメディ作品。主人公は凄腕のエージェントだが女の子には奥手の青少年。その彼が悪の科学者のテクノロジーを探る任務を受けるが奥手が災いして展開する作品。マイナー作品ですが、作品としては当たりの部類に入るのではないでしょうか?とても楽しめる作品となっていますので未見の方は是非見て下さい。)

■旧文明の習慣から逃亡する作品を見たい時に見るべき映画

アポカリプト

(2006年の作品。監督はメル・ギブソン。あの事件以後、スター街道から滑り落ちた俳優の監督作品。近年には名作「リーサルウェポン」の続編が発表される等の話題がありますが、あの方の監督作品となっています。マヤ文明をベースとした残虐な捕虜の仕打ちからの逃亡、脱出劇を描いた作品。何故か、この作品を見終えた後には達成感がありました。暗いイメージの作品ですが楽しめます。興味を持たれた方、是非見て下さい。)

■過去を消して生きる男の人生を見たい時に見るべき映画

ヒストリー・オブ・バイオレンス

(2005年の作品。監督は「デッドゾーン」、「ヴィデオドローム」のデビッド・クローネンバーグ。過去を捨て穏やかな日々を送る矢先、主人公の実情を知る男たちが主人公を追い詰める。穏やかに生活を送っていた主人公の元に強盗が入るが、主人公は見事に強盗を撃退。その鮮やかな手際は町の人に讃えられ話題となるが主人公の過去を知るマフィアが主人公を追い詰める。そして主人公は、というのが物語の流れです。地味な雰囲気ですが、ダスティン・ホフマンの「藁の犬」を彷彿させる作品となっています。興味を持たれた方、是非見て下さい。)

■謎めいた展開を楽しみたい時に見るべき映画

ブルーベルベット

(1986年の作品。巨匠デビッド・リンチの作品です。この作品はデビッド・リンチ作品の入門編でもあると私は思います。生まれ故郷に帰省した主人公が父親の見舞い帰りに野原で切断された人間の耳を発見する。だが、この出来事をキッカケに徐々に隠されていた裏の世界に引き込まれて行ってしまう。これが大体のストーリーの導入部です。リンチ作品は見終わっても考えさせられる作品が多く、見終わっても楽しめます。リンチ監督の魅力を知らない方は是非見て下さい。)