ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月22日(金)

■ハラハラする展開のアクション作品を見たい時に見るべき映画

スピード

(1994年の作品。主演はキアヌー・リーヴス。「ビルとテッドシリーズ」で有名だったキアヌーを一躍ハリウッドスターに押し上げた作品。連続爆弾魔と特殊部隊SWAT隊員との駆け引きを描いたアクション大作。大ヒットを記録し、見た方も多いと思われる作品です。続編も舞台を変え制作されましたが、残念ながら1作目程のヒットにはなりませんでした。ハラハラするアクション作品なので未見の方は是非見て下さい。「マトリクス」とは違ったキアヌーの魅力を味わえます。)

■アニメの様なコミカルな作品を楽しみたい時に見るべき映画

マスク

(1994年の作品。主演はコメディ作品で有名になったジム・キャリー、お相手ヒロインはキャメロン・ディアス。原作はコミックですが、上手い具合に実写化されています。ヒロインのキャメロン・ディアスも若くて美人です。大ヒットを記録し、続編も制作されています。作品は、ひたすら笑いがアリ楽しめる作品となっています。主人公のマスクは初見、気持ち悪い顔かも知れませんが、見れば見るほど愛着が湧き可愛く見えてきます。未見の方は是非見て下さい。)

■オシャレな作品で音楽も良い作品を楽しみたい時に見るべき映画

リアリティ・バイツ

(1994年の作品。主演はウィノナ・ライダーイーサン・ホークです。男女4人が繰り広げる若者世代の青春モノです。主題歌はナックの「マイ・シャローナ」。1979年の大ヒット曲です。誰でも一度は耳にした事のある曲です。大学を卒業後、就職して社会の壁にぶち当たるストーリーとなっています。内容は暗そうな感じですが、青春モノ楽しめます。若いという事はエネルギーがあり、どんな困難でも立ち向かっていける事だなと痛感する作品です。ある意味、社会人になると現実が分かるのと同時に計算高くズルくなる傾向があると私は思います。所詮、この世は競争社会なのだと思います。この作品を見て、若い頃を思い出して明日から頑張って欲しいと思います。興味を持たれた方、是非見て下さい。)

■アニメ作品を見たい時に見るべき映画

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊

(1995年の作品。原作は士郎正宗。他にも「アップルシード」「ドミニオン」等、コアなSF作品を多数手がけている有名な漫画家です。2017年にスカーレット・ヨハンソン主演で実写版も制作されています。画は繊細、細か過ぎて好みが合わないと感じている人、食わず嫌いです。何故この作品が多くの支持を受けているのか?画が細か過ぎて読みたくないと言う方、一度先入観を捨てて御覧になって下さい。原作漫画はダメでもアニメ版ならスッと入ってきます。私自身も先入観があり、原作漫画は読んでいませんでした。しかし内容を知ると非常に面白く多くのファンに支持されているのも納得がいきます。現にこの作品をキッカケに他のアニメ版、「アップルシード」、「ドミニオン」すべて拝見しました。原作も見る様になり、読破しました。「オタクっぽいし」と敬遠されている方、オタクでは無く設定を深く掘り下げた結果、その様な偏見が出てしまったのです。内容はハードボイルドタッチのSF作品です。未見の方は是非見て下さい。)

■ゲーム原作のアクション作品を見たい時に見るべき映画

モータルコンバット

(1995年の作品。この作品のゲームを遊んだ事のある方は非常に楽しめます。フェイタリティというフィニッシュ技が残虐描写に指定され日本では現在発売禁止になっている作品です。大人になれば、このフィニッシュ技は笑いを誘う必殺技にしか過ぎないのですが子供には刺激が強いかも知れません。初代モータルコンバットでは相手の背骨を抜き取るという技があり、当然日本では物議をかもしました。ゲームスタイルは対戦格闘もの。後に「キラーインセクト」というソフトも出てきますが、こちらも残虐描写が引っ掛かり、日本未発売となっています。その問題作が映画になり公開されています。悪の軍団対正義の軍団という構図で話は展開されます。派生作品もあり、人気のシリーズとなっています。ご興味のある方は是非、御覧になって下さい。)

■日本の特撮ヒーローの海外版を楽しみたい時に見るべき映画

パワーレンジャー

(1995年の作品。後にリブート作品として別作品も制作されています。続編も制作されている人気シリーズです。変身ヒーロー物は海外問わず子供たちの間でも大人気です。この作品は大人でも楽しめる作品となっています。日本作品の様に幼児向けでは無く、青少年向けだなというのが私の見解です。唯の怪人軍団対正義のヒーローにはとどまらない作品となっています。楽しめる作品となっていますので、未見の方は是非見て下さい。)

■往年の俳優共演のアクション作品を見たい時に見るべき映画

HEAT

(1995年の作品。アル・パチーノロバート・デ・ニーロ主演のアクション作品。警察対強盗団の戦いを描いた作品です。当時劇場で見たのですが、往年の俳優の共演作という事もあり話題沸騰の作品で本編も手に汗握るデッドヒートでした。本当にこのロバート・・デ・ニーロという役者はカメレオン俳優だなと感服しました。アクションもソツなくこなし、作品の配役によって色々な面を見せてくれる素晴らしい役者さんです。古い作品ですが、現在でも充分通用する作品だと思います。未見の方は是非見て下さい。)

■異星人との戦いを描いた作品を見る時に見るべき映画

インディペンデンス・デイ

(1996年の作品。主演はウィル・スミス。アメリカの独立記念日を控えたある日、巨大な宇宙船がアメリカの主要都市に現れる。地球勢は宇宙船の交信を傍受し地球侵略の意図を知るが時すでに遅く主要大都市は攻撃を受け壊滅してしまう。その危機を回避する為に決死隊を編成する男たちの物語です。感動します。これぞ男の仕事です。続編も10年後に制作されています。興味を持たれた方、是非見て下さい。)

■自然の驚異を体感したい時に見るべき映画

ダンテズ・ピーク

(1997年の作品。主演は007ジェームス・ボンド役で知られるピアーズ・ブロスナンです。火山の脅威に立ち向かうパニック映画です。VFXですが本物にしか見えない映像に圧倒されます。迫りくる煙、飛ぶ溶岩弾。怖いですがスリルある作品になっています。実際の出来事の様に思える作品です。見ごたえあります。阪神大震災を経験した私には自然の怖さがひしひしと伝わってきました。是非、御覧になって下さい。)

■近年起こりうる災害を先取りしたい時に見るべき映画

ボルケーノ

(1997年の作品。この年は天災作品が多かったですね。こちらも火山噴火もの。現在はCMでお笑い感の強い、トミー・リー・ジョーンズが主演です。地震をきっかけにアメリカ、ロサンゼルスで噴出した溶岩との対策、救助に奮闘する人々を描いた作品。当時、劇場で拝見しましたが溶岩の怖さを心底、思い知らされました。溶岩ってウルトラマンの怪獣関連でしか見た事が無かったので、実際の怖さが身に染みました。映画作品ともなると、表現がダイナミックです。未見の方は是非見て下さい。)

■映像化は困難と言われた漫画作品を楽しめる映画が見たい時に見るべき映画

スポーン

(1997年の作品。原作は当時、熱狂的なブームを呼んだ作品。映像化は無理と言われていた作品だけに前評判から凄い話題となりました。天井を突き破り登場するシーンは圧巻です。作中スポーンのマントは生き物という位置付けなのですが、動きが凄い作品です。現在ではCG技術は進んでいるので感動は薄いかも知れませんが、当時は凄いと驚きました。まだWindows95の時代。ポリゴンのPCゲームも今では考えられないぐらいのクオリティでした。その時代にこの映像美、クリチャー表現です。後にブルーレイも拝見しましたが綺麗な映像でした。物語自体はコミックの1シーンを再現したような展開ですがスポーン好きの方には納得できるレベルの作品です。未見の方は是非見て下さい。)

■シンプルなスタイリシュアクションが見る事ができる作品を見たい時に見るべき映画

アベンジャーズ

(1998年の作品。最近の方にはオールスター勢揃いの作品を連想されるかも知れませんが、こちらの作品はオシャレな2人組が繰り広げるスパイアクション作品です。元はTVで放映されていたオシャレ探偵の映画版。私がアベンジャーズの映画を見たのは、こちらが最初です。スタイリシュなアクションを繰り広げる2人組でアクションシーンに目を奪われます。主演はレイフ・ファインズユマ・サーマンユマ・サーマンは後に大ヒット作「キルビル」の主人公を演じます。古い作品ですがレイフ・ファインズは「キングスマン」に出演しているし、こちらもスパイものなので違和感なく役柄に馴染めると思います。上映時間も意外に短いアクションものなので気軽に楽しめます。未見の方は是非見て下さい。)