ムービーは人生のナリッシュメント

今迄、鑑賞した映画とお勧めしたい作品

2021年1月18日(月)

■女の子が立派なアクションを繰り広げる作品が見たい時に見るべき映画

チョコレートファイター

(2008年の作品。タイの作品ですが日本からは阿部寛さんが出演されています。メンズ誌のファッションモデルから俳優へと転向。以後、数々の作品に出演されており実力派俳優に成長されています。この方も故つかこうへい監督に指導を受け役者を目指すきっかけになったと言われています。物語は現地ギャングと日本ヤクザとの抗争を描く内容です。ブルース・リーをオマージュしているシーンもあり楽しめるアクション作品となっています。作品としての位置づけはB級作品になるかも知れませんが秀作です。DVDレンタル等で見かけられたら一度見て下さい。オススメです。)

■人生を面白おかしく変化させる事の面白さを楽しみたい時に見るべき映画

もしも昨日が選べたら

(2006年の作品です。ファンタジーコメディもので楽しめます。TVリモコンを使って時を自由に操れる事になったら、と言う展開の物語です。有名な俳優は「デッドゾーン」のクリストファー・ウォーケンが出演されています。怪しい影のある配役には打って付けの俳優さんです。意外と知られていない秀作なので、レンタルDVD等で見かけたら是非見て下さい。)

■密室もの有名スリラー作品を楽しみたい時に見るべき映画

[リミット]

(2010年のスペインの作品です。主演は「デッドプール」のライアン・レイノルズです。イラクでトラック運転手の主人公はある日何者かに襲われ棺内に閉じ込められます。手元にはブラックベリーの携帯電話が。彼は電話を使って外部に助けを求めようとしますが。と言うのが物語の大まかな流れです。スマホでは無くブラックベリーの携帯電話と言う所が時代を感じさせます。当時、海外ではブラックベリーの携帯電話はマストアイテムの1つでした。インディペンデント映画としては当時有名でした。未見の方は作品を見かけたら見て下さい。)

■過去の栄光を断ち切れない時に見るべき映画

レスラー

(2008年のアメリカ作品です。主演はミッキー・ローク。この頃は「シンシティ」の後ですがマッチョ太りした肉体で演じています。物語は長年、肉体維持の為ステロイド剤を打ち続けた男が新しい人生を踏み出そうとするも色々な出来事が彼を取り巻く中乗り越えていく物語です。昔はセクシー2枚目俳優のミッキー・ロークが様変わりしています。過去の栄光、それしか出来なかったから、やって来た男が人生を変えようとする姿勢が心を打ちます。この作品でミッキー・ロークゴールデングローブ賞を獲得しています。未見の方は是非、見て下さい。)

■本格アクション俳優の現代風物語が見たい時に見るべき映画

ダニー・ザ・ドッグ

(2005年の作品。主演はジェット・リー。殺人マシーンとして育てられた主人公が闇の格闘デスマッチを通して自分を取り戻す物語です。ジェット・リーのアクションも楽しめる作品となっています。この頃「軍鶏」と言う漫画にハマっており、闇の格闘デスマッチと言う背景もマッチして楽しめたのを覚えています。犬の様に首輪をしていると凶暴性が収まるという設定も面白かったです。未見の方は見て下さい。)

■身体を動かしたくなる作品を見たい時に見るべき映画

アルティメット

(2004年のフランスアクション作品です。アクションシーンはスタントマン、CG無しで撮影されています。パルクールというフランス軍事訓練から来ているアクションを駆使した作品となっています。作品を見終わると「出来るのではないか?」とチャレンジしたくなりますが怪我をしますので止めて下さい。「マッハ」同様のCG無し、スタントマン無しのガチの作品です。ご興味のある方は是非、見て下さい。)

■有名なブロードウェイ作品を映画化した作品を見たい時に見るべき映画

ドリームガールズ

(2006年のミュージカル作品です。歌姫ビヨンセ・ノウルズが出演して話題になった作品でもあります。アメリカの町、デトロイドを舞台に黒人音楽の伝説スターグループ、シュープリームスを題材にした物語です。音楽に興味がない人でも物語の内容、サクセスストーリーに引き込まれます。劇中音楽も素晴らしい出来で作品に魅了される要素の一つだと思います。これを見ずしてモータウンミュージックは語れません。是非ご覧になって下さい。)

■元祖CG作品を楽しみたい時に見るべき映画

トロン

(1982年の作品。今から40年近く前の作品です。私が小学校5年生くらいの頃の作品です。まだこの頃はファミコンも未発売でPCもPC6001と言う8色のマイコンでした。その頃に発表された作品ですので現在の感覚からすると稚拙なグラフィックという印象を受けるかも知れませんが当時は革新的な映像でした。ブロック崩しインベーダーゲームが流行していたのが当時小学生3、4年生の頃です。ファミコンは小学6年生、中学に入る前だった記憶があります。当時はBASIC言語でプログラムを作成していてフロッピーも高額機器で5インチサイズの大判でした。カセットビジョンの時代にファミコンが発売された時は革命でした。MSXというハードもありました。本に記載されている言語を打ち込んでゲームを作り上げていた時代です。この作品は30年後に続編が制作されています。こちらは現在の映像と遜色ありません。この作品は古いですが物語はしっかりとした作品になっています。ご興味のある方は御覧になって下さい。)

■人間の極限のアクション作品を見たい時に見るべき映画

トム・ヤン・クン!

(2005年のタイ映画作品。前作「マッハ!!!!!!!!」から2年後に発表された作品。主演は今作もトニー・ジャー。前作と同様、ワイヤー無し、CG無しのガチンコアクション作品。今作は象の密輸販売組織と戦う物語。今作も見ごたえのあるアクション作品となっています。前作、未見の方でも楽しめます。機会があれば見て下さい。)

■美形だけじゃない女優のミステリースリラー作品を見たい時に見るべき映画

運命のボタン

(2009年の作品。現在は俳優業を引退しているキャメロン・ディアス主演の作品。ある夫婦にある荷物が配達されて来る。荷物の中にはボタンと手紙が入っていた。手紙には「このボタンを押すと100万ドルを手に入れる事が出来るが、同時にあなたの知らない誰かが死ぬ事になると記されていた。この荷物を受け取った夫婦が体験する出来事とは?謎めいた展開と気になる物語の結末は?と言うのが物語のあらましです。そんなに長い話では無いのでライト感覚で楽しめます。未見の方、機会があれば見て下さい。)

■落ちぶれても成功を掴む家族の物語を見たい時に見るべき映画

幸せのちから

(2006年の作品。主演はウィル・スミスとその息子のジェイデン・スミス。この作品は実話を元に制作されておりどん底から這い上がるサクセスストーリーとなっています。親子の愛情を知らない子供は自分だけで十分だと奮闘する姿が涙を誘います。この作品でウィル・スミスはアカデミー主演男優賞にノミネートされました。熱のこもった演技に目を奪われます。未見の方は、是非ご覧になって下さい。)

■今の時代に酷似した作品を見たい時に見るべき映画

フェーズ6

(2009年の作品です。主演は「スタートレック」カーク船長役のクリス・パイン。致死率100%のウィルスが蔓延した世界が舞台の作品です。コロナウイルスが蔓延している現在、この様なシチュエーションの場面が現実世界でもやって来るのでは?と疑いたくなる作品です。レンタルDVDでもレンタルしていると思うので興味のある方はチェックしてみて下さい。)

■まだ見ぬ超能力SFアクション作品を見たい時に見るべき映画

PUSH 光と闇の能力者

(2009年の作品。かつてナチスが研究していた超能力研究部門が実は現在まで継続されており、能力者達と戦う物語。作品は低予算で作られているのか、派手さは無いが物語はしっかりと構成されており見ごたえあります。新感覚のSFアクション作品かも知れません。DVDレンタルで見かけたらチェックしてみて下さい。)

■続編が近年公開予定のSF作品を見たい時に見るべき映画

スカイライン-征服-

(2010年の作品です。3部作予定の記念すべき1作目です。突如ロサンゼルスを襲った地球外生命体との戦いを描いた作品。この作品の特筆すべき点は序盤と終盤以外のロケーションが高層マンションの敷地内だけと言うロケーションだけでヒットを飛ばした作品だと言う事です。続編の2作目は2018年に公開。最終の第3弾は今年の2月公開予定です。延期になる可能性大ですがシリーズおさらいの意味を込めて1作目から見るのはどうでしょうか?興味のある方はチェックしてみて下さい。)

ヒッチコックの作品にインスパイアされた作品を見たい時に見るべき映画

ボディダブル

(1984年の作品。監督はブライアン・デ・パルマ。サイコスリラー作品です。古い作品ですが現在でも十分通用するクオリティの作品だと思います。B級映画俳優の主人公が留守番を頼まれた邸宅から望遠鏡でセクシーな隣人を覗き見した事から始まる猟奇殺人事件を描いています。ヒッチコックの作品「裏窓」からインスパイアされた作品だと感じました。ヒッチコックの作品が好きな方、ご興味のある方は是非、見て下さい。)

■壮大な推理小説が原作の作品を見たい時に見るべき映画

ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

(2009年のスウェーデンの作品。2011年にはアメリカでリメイクされている。ダニエル・クレイグ主演で公開されている。こちらはその元祖映画版です。3部作としてリリースされています。原作小説は6部まで刊行されています。この作品は初め、話の内容より主演の女優に魅かれて作品を拝見しました。作数を追うごとに主人公たちの性格も変化してきて、ますます作品にのめり込みました。見るなら是非、1作目からと言っても1作目から見ないと話しの内容が理解できないと思います。未見の方、是非ご覧になって下さい。それも2009年度版の元祖映画版から。)

■笑い楽しめるゾンビアクション映画の作品を見たい時に見るべき映画

ゾンビランド

(2009年の作品です。10年後に続編も制作されています。世界的に謎のゾンビウィルスに汚染されてしまった世界で若者を含む男女4人組の冒険を描くストーリーとなっています。ゾンビに対する決まり事を決めていたり、笑いとアクション満載の作品です。普通に笑える作品となっています。ゾンビ物はチョット。と言う方でも安心して見る事が出来ますのでご安心を。機会があれば是非ご覧になって下さい。)

 

 

2021年1月15日(金)

■デジタルリマスターの効果を知りたい時に見るべき映画

007 ドクターノオ

(1963年の作品。初版はTVの洋画劇場で小学生の時に初めて見ました。ブルーレイ版は見ていませんがDVDのデジタルリマスター版は見ました。実はこのデジタルリマスターと言う技術は凄いのです。TV番組のドキュメンタリー番組で補正過程を見ましたが、大変な労力と時間を費やして補正を行っています。専門課程になるのですが、色合い、フィルム傷、ノイズ等の修正を行った処理後の作品をデジタルリマスター版といいます。この作品を見た時、改めてこの技術の偉大さを実感しました。若き頃の俳優陣の姿が現代フィルムなって甦ります。機会があれば、旧版とリマスター版を見比べて下さい。音楽の世界でも近年、CDリマスター版が発売されていますが、こちらも凄い仕上がりとなっています。お気に入りのバンド、シンガー達のリマスター版を拝聴しましたが出来が凄いです。レコード世代の私がCDに移行した時も凄いなぁと思いましたが、CDのリマスター版は原版そのものを補正、修正処理を行っているので仕上がりが凄いクオリティです。故人の演奏でも現代風な音の繊細さに変化しています。技術の進歩、革新には頭が下がります。ありがとうと心から思います。)

■懐かしのTVシリーズのリブート作品を見たい時に見るべき映画

ミッション・インポッシブル

(1996年の作品。この後、大ヒットをキッカケに続編が制作され現在6作目まで公開されています。7作目は現在撮影中で公開が待たれます。往年のTVシリーズで有名な「スパイ大作戦」をベースにシリーズを構築してきました。記念すべき1作目。監督は巨匠ブライアン・デ・パルマ。緻密な計算で撮られた監督の作品は見どころ満載です。アクションだけでなく、謎解きもありサスペンス作品としても楽しめます。20年以上続くシリーズなので安心感もあるスパイアクションシリーズの1作目です。未見の方は是非、1作目から御覧になって下さい。)

■往年のヒーロー達が一丸となって戦う作品を見たい時に見るべき映画

リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い

(2003年の作品。トム・ソーヤ、ジキルとハイドのジキル博士、ドラキュラ達がチームとなり超人同盟を組む。そして悪の武器密輸組織との戦いを描いたアクション作品。当時、超人同盟の顔ぶれが気になり、作品を見る事に。楽しめる娯楽アクション作品に仕上がっています。DVDからブルーレイの移行時にソフト化され、色々と紹介されていました。有名作品では無いですが楽しめる作品となっています。是非、御覧になって下さい。)

■魅力的な女優の作品を見たい時に見るべき映画

天使とデート

(1987年の作品。当時、高校生だった私は主演のエマニュエル・ベアールに一目惚れしました。題名通り、正に天使という代名詞に相応しい美貌の持ち主です。先述したミッション・インポッシブルにも出演しており、約10年後の作品ですがその美貌は健在でした。イングリット・バーグマンも美しい女優でしたが、当時エマニュエルは群を抜いていました。後年、「美しき諍い女」1991年の作品ですが劇中であられもない肢体を披露した時はビックリしました。当時20代だった彼女の可愛らしさは題名通り、天使でした。作品は残念なアイドルもの作品でしたが、彼女の容姿は必見です。ご興味のある方は是非、見て下さい。)

■未だ見たことのないヒーローものの結末を見たい時に見るべき映画

アベンジャーズ インフィニティウォー

(2018年の作品。この時期、病気を患い病院でブルーレイ版を購入時付属のデジタルコピーで初めて見ました。このMCUシリーズ作品は見続けていたので、ラストは衝撃でした。海外モノには珍しく無いのですが、正にバッドエンドなのです。続きは続編でリベンジするのですが、日本で欧米文化を映画のシーンで体現させるとは、ある意味スケールがデカいなと思いました。長年、見続けて来た作品だったのでこの結末は衝撃的でした。翌年、続編が発表されたのですが注目度は凄かったです。MCU作品はこの作品まで20作品ほどあるのですが、海外のアメコミ同様、上手い具合にクロスオーバーされています。未見の方は先ず「アイアンマン」「ハルク」「マイティ・ソー」「アントマン」「ドクター・ストレンジ」「キャプテンアメリカ」)「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」「ブラックパンサー」「アベンジャーズ」を見てから見て頂けると作品を存分に楽しめます。それぞれの作品に張り巡らされた伏線がこの作品と次作で回収されます。超巨大シリーズですがヒーローものの枠にハマらない偉大な物語を是非、御覧になって下さい。)

■黒人俳優陣が魅せるハイテクノロジー世界の物語を見たい時に見るべき映画

ブラックパンサー

(2018年の作品。残念ながら主演のチャドウィック・ボーズマンは闘病の末、故人となってしまいましたが作品の中の彼は生き続けています。ただのヒーローものでは無く、映像が凄いです。監督も出演陣も黒人。多数の黒人たちが織りなすアクション大作です。アクションも凄いですが設定も細かく再現されており、ブラックパンサーを知らない方も存分に楽しめる作品となっています。アベンジャーズシリーズを楽しむ為にも不可欠な作品なので是非、御覧になって下さい。)

■漫画の様な映像美、視覚効果を楽しみたい時に見るべき映画

ドクター・ストレンジ

(2016年の作品。主演はベネディクト・カンバーバッチ。コミックのイメージに近い俳優さんです。この物語、精神世界という表現が使われており見たことのない映像美が楽しめます。目の錯覚かと疑いたくなる様な映像手法を味わえます。物語自体も難しくは無く、分かり易い展開です。この主人公は「アベンジャーズ インフィニティウォー」でもキーマンとなる人物なので是非、御覧になって下さい。)

■笑いと愛らしいキャラクター陣の冒険ファンタジーを楽しみたい時に見るべき映画

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

(2016年の作品。主演はクリス・プラット。「ジュラシックワールド」に出演していたのでご存知の方も多いかと思います。コミカルなグルート役、声はあのヴィン・ディーゼルです。あのムキムキマッチョな方が、なんとも愛らしいグルートの声を担当しています。銀河を冒険する一団が繰り広げるファンタジーアクション作品となっています。続編と2作品あり、どちらも楽しめます。VFXも凄いのですが、笑いも多い作品で子供から大人まで楽しめます。普通に面白いです。是非ご覧になって下さい。)

■昔のTVシリーズを現代に蘇らせた作品を見たい時に見るべき映画

インクレディブル・ハルク

(2008年の作品。主演は2003年のエリック・バナでは無く、エドワード・ノートン。「ファイトクラブ」の主人公を演じた俳優。「アベンジャーズ」シリーズのハルク役はマーク・ラファロだがストーリー上、この作品を見ていれば、よりアベンジャーズを楽しめます。個人的には小学生の頃にTVシリーズをTVで見た事があるので多少違和感がありましたが作品的には違和感なく楽しめます。昔のTVシリーズのハルクは顔の形相が緑色の類人猿マッチョのイメージが強かったのですが、2003年度版からのハルクは上手くCGで表現されています。この作品も見ていればアベンジャーズをより一層楽しめますので必見です。是非ご覧になって下さい。)

■現代化されたSF系ヒーローを見たい時に見るべき映画

マイティ・ソー

(2011年の作品。主演はクリス・ヘムズワース。原作コミック像に近い俳優さんです。力強い肉体を持つ、近年では「MEN IN BLACK」の新作にも出演しています。弟役のロキという人物もアベンジャーズの話に深く関わってくるので、話を理解する上でも必見の作品です。このシリーズとしては3作品あり、4作目も撮影中だという事なので見ておいても損は無いです。TVシリーズのハルクでマイティ・ソー共演がありましたが、あの作品とはクオリティが全然違います。雷神特有の雷エフェクト表現もカッコイイです。作品単体としても迫力のある作品です。3作目は笑いが多いですが1、2作はシリアス路線で楽しめます。未見の方は是非ご覧になって下さい。)

■ほっこりする子供も楽しめる痛快アクション作品が見たい時に見るべき映画

アントマン

(2015年の作品。主演はポール・ラッド。コメディ作品に多数出演している俳優さんです。この作品でも色々とコメディセンスを発揮しています。物語は泥棒稼業に勤しんでいた主人公が愛する娘の為に更生する中で出会った博士との交流で博士の発明品を巡る争いに巻き込まれるというドタバタコメディアクション作品。見終わったら、気分がほっこりします。彼の存在が物語の展開に大きく関連します。アベンジャーズを全作品見る中では重要な作品です。未見の方は是非、チェックして御覧になって下さい。)

■侮れない華麗なデザインの日本の特撮を楽しみたい時に見るべき映画

未来忍者 慶雲機忍伝

(1988年の作品。当時、高校生だった私はこの忍者のクリチャーデザインに惹かれました。デザイン、制作、監督は雨宮慶太。同時期にアーケードゲームも出ていたのでゲーセンで遊んだ記憶もあります。この雨宮監督、実は画の才能もあり独特な画風の作品を多く描かれています。唯の特撮モノとは思うべからず。作中のデザイン、設定、当時から時代を先取りしていました。他に代表作として「牙狼」があるのですが、こちらも3D作品映画が流行の頃、牙狼の3D映画をリリースしており見ごたえのある作品に仕上がっています。日本の古くからある特撮技術に自分の世界観を載せて現代技術を用いて表現する監督の作品にはこれからも目が離せません。この作品は国内ではDVD版しかリリースされていないと思いますが機会があれば御覧になって下さい。30年以上前の作品とは思えないクオリティの高さを実感できると思います。)

■特撮モノだけど新しい発想が練りこまれた作品を楽しみたい時に見るべき映画

ゼイラム

(1991年の作品です。大学生だった当時、ビデオレンタルで見たのがキッカケでした。異星人を捕らえる為に宇宙から賞金稼ぎがやって来て騒動に巻き込まれるという展開が大まかな話の流れです。後年、この作品から派生したアニメが作られる等、多方面に影響を与えた作品となっています。続編も制作されブルーレイ版も発売されています。この作品も劇中設定が細かく設定されています。ご興味のある方は是非、見て下さい。痛快アクション作品です。)

■異星人描写が細かい作品を楽しみたい時に見るべき映画

第9地区

(2009年の作品。難民として地球にやって来ている宇宙人を題材にしたドキュメンタリー風作品。近年、VFX技術も進化したので表現がリアリティー溢れています。物語は難民の宇宙人のクレームや生活状態をドキュメンタリー風に描いている作品で実際、移民してきたらこのような感じ何だろうと思わせる作品になっています。知らない人が見たら異星人って本当に移民して来ている?と勘違いしそうな作品です。笑いもあり、面白い作品です。興味のある方は御覧になって下さい。)

2021年1月14日(木)

■笑いが多いスポーツものサクセスストーリーの作品を見たい時に見るべき映画

メジャーリーグ

(1989年の作品です。主演はチャーリー・シーン。あの名優、マーティン・シーンを父に持つ男前役者さんです。兄はヤングガン主演のエミリオ・エステべス。二枚目俳優兄弟です。この作品は続編もあり、全3作あり、続編には日本の石橋貴明が出演されています。万年、マイナーリーグ出身のチームがドタバタチームメイトでラインナップを一新しメジャーリーグを目指す、笑いと感動の物語です。とにかく笑顔になれます。30年以上前の作品ですが、主人公のチャーリー・シーンの入場曲である「ワイルド・シング」等は未だにTVのSEとかにも使用されています。未見の方、笑いに飢えている方は是非、御覧になって下さい。)

■スポーツものは男だけでは無いと思った時に見るべき映画

プリティリーグ

(1992年の作品です。この作品の後でメジャーリーグが公開されますが、こちらは女子野球チームの話です。こちらの作品も笑いと涙です。歌手のマドンナが出演していて華を添えています。チーム監督役のトム・ハンクスが良い演技をされています。第二次世界大戦中の話で元々ソフトボールチームだった球団が野球にシフトしてメジャーを目指す物語です。こちらも古い作品で第二次世界大戦中という古い時代設定ですが、今見ても色褪せない楽しさ、感動があります。まだ見ていない方は是非、見て下さい。)

■アニメちっくな映画を見たい時に見るべき映画

エンジェルウォーズ

(2011年の作品です。ザック・スナイダー監督の作品です。最近では「ジャスティス・リーグ」「バットマンVSスーパーマン」等、DC系の作品を多く手掛けています。最初見た感想は細部まで、こだわり細かいディティール再現されていて新感覚のファンタジーものだと思いました。物語は正にゲーム世界の物語。ドラゴンは出て来るし、炎も吐く。巨大な侍が刀を振り回しながら襲い掛かってくる。それに対応して応戦する。生き延びる為に。この過程が詳細に映像として語られています。少し強引な感じもあるのですが、所謂精神世界の話だったという展開の話の持って行き方。果たして彼女たちの運命は?と言うのが大まかな物語の概要です。ゲーム好きの世代なら間違いなくハマると思います。3D版もあり、私は両方見ましたが面白かったです。ゲームは好きだけど、映画はチョットと言う方、是非見て下さい。)

■超話題作、必ずチェックしたい時に見るべき映画

アバター

(2009年の作品。3D映画の先駆けとなった作品では無いでしょうか?完全版は3時間と長時間の上映時間を誇る作品ですが、実際見始めると長時間とは思いません。私はPS VRで3D版も堪能しましたが素晴らしい作品でした。監督はジェームズ・キャメロン。緻密な映像美を追求される監督さんです。なので作品も大ヒット。素晴らしい納得の出来でした。2022年には続編の「アバター2」を発表予定。以後4作目まで制作する構想があるみたいです。新感覚冒険ファンタジーです。戦争で半身不随になった主人公がテクノロジーで別の架空空間で繰り広げる物語。公開当時は話題となり、大ヒットでした。二の足を踏んで未見の方は是非、この機会に御覧になって下さい。)

■超有名なゲーム作品を映画で楽しみたい時に見るべき映画

トゥームレイダー

(2001年の作品。近年2018年にも新生ララ・クロフトとしてアリシア・ヴィキャンデルのリブート作品が発表されていますが、こちらはアンジェリーナ・ジョリー主演の作品です。続編と併せて2作品制作されました。少ししかゲームはプレイした事が無いのですが、映画もゲームさながらのアクションです。気軽に楽しめるアクション作品になっていますので御覧になって下さい。ドキドキ、ハラハラ感は上手に演出されています。)

■アメコミ原作だが映画、TVシリーズもあり長く楽しめる作品を見たい時に見るべき映画

ブレイド

(1998年の作品。映画版は3作制作され、TVシリーズもあります。主演はウェズリー・スナイプス。強靭な肉体を持ち、他アクション作品にも多数出演されています。人間と吸血鬼との混血児に主人公が吸血鬼軍団と戦いを繰り広げるアクション大作です。日本刀で吸血鬼を斬る、この設定は後に日本アニメの「BLADE」という作品にも活かされています。映画もTVシリーズも単発で見ても話しの内容が分かるので初めての方でも気軽にどの順番でも楽しめます。日本ではアニメ版も制作されています。ご興味を持たれた方は是非、御覧になって下さい。)

■有名モンスター同士の戦いが見たい時に見るべき映画

エイリアンVSプレデター

(2004年の作品。異色の組み合わせで上手い展開のストーリー構成がかみ合っていて違和感なく2つの種族の戦いが描かれています。続編もあるのですが、最初DVD版を見たのですがブルーレイ版を見ると、より鮮明で綺麗でした。多数出現するエイリアンの軍勢もブルーレイ版は鮮明に見る事が出来て感動しました。勿論、音響効果も良かったです。この物語の伏線は実は「プレデター2」の終盤に出て来るシーンで語られていました。その伏線回収的な意味合いもある作品でした。南極の探検隊が氷壁の中から見つけた古代遺跡はプレデターとエイリアンの歴史を示すものだった。と言う展開から物語は始まっていきます。プレデター、エイリアン好きの方は必見です。見て下さい。)

■遠くない未来に起こる可能性がある事案を見たい時に見るべき映画

アイ・ロボット

(2004年の作品。主演はウィル・スミス。ロボットが繁栄しだした時代にロボットたちの反乱が始まる。それを食い止める為に奔走する刑事の物語。時々思うのですが、未来を描く映画、漫画と色々ありますが、現在車は空を飛んでいないし、人間型ロボットも日常には普及されていません。想像に現実が追いつく時代はもう少し時間が掛かるのでしょうか?その前に人類は未知のウィルスに打ち勝たなければなりません。結果的に、まだ先の未来を語る物語になっていますが、面白くスリリングな展開だったので是非ご覧になって下さい。)

■少し変わった神と悪魔の話を見たい時に見るべき映画

コンスタンティン

(2005年の作品。ファンタジーアクション作だが面白いのは悪魔祓いを生業にしている主人公が末期ガンで神に少しでも良い所を見せようとして悪魔祓いをしているという内容。続編も制作予定だったが消えてしまった様です。主人公の助手役で「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフが出ているのも見どころです。ダークファンタジーっぽいですが、すんなりと話には入って行けます。単作になってしまったのは残念ですが、中々隠れた名作だと思います。ご興味のある方は是非、見て下さい。)

■悪役顔の主人公が繰り広げるアクション作品を見たい時に見るべき映画

マチェーテ

(2010年の作品です。元は2007年のクエンティン・タランティーノ作品内の偽映画予告が原案になっています。主演はダニー・トレホ。メキシコ系映画の中で最多の悪役を演じる事が多い俳優さんです。この人が一転、正義の主人公となって繰り広げる作品です。続編の「マチェーテ・キルズ」も制作されています。クエンティン・タランティーノも制作に関わっているので描写も過激です。しかし楽しめます。一昔前、日曜日の午後から放映されていたTV洋画劇場で見る様な作品です。チープながら楽しめる良作です。機会があれば是非ご覧になって下さい。)

■見ている人も騙される作品を見たい時に見るべき映画

ゲーム

(1997年の作品です。20年前の作品ですが、今見ても古臭さは無く、楽しめる作品だと思います。主演はマイケル・ダグラス。青年投資家が体験する、自分の誕生日の出来事が描かれる作品です。弟が経営する会社から誕生日にゲームへの招待状が届くところから物語は始まります。「人生が一変する様な素晴らしい体験が出来る」という触れ込みのゲームには一体何が?奇妙な体験を体験する主人公。そして?と言うのが話の流れです。20年前の作品ですが秀作です。未見の方は是非、見て下さい。)

■サバイバル感を体験したい時に見るべき映画

ハンガーゲーム

(2012年の作品です。全部で4作あります。この作品は記念すべき1作目。ジェニファー・ローレンスという若手の女優を一気にスターダムへと押し上げた作品です。近未来、男女24人が殺し合い、生き残った者には貴族級特権を与えられる条件の下、各地域の代表たちが生き残りを賭けて戦う。と言うのが大まかな展開です。ゲームを続けていくうちに判明していくゲームの全貌。この作品は1作目なので序章です。B級作品の雰囲気がかなりありましたが、作品は秀作で面白かったです。新しい大作を求めている方、是非ご覧になって下さい。)

■名優同士の対決を見たい時に見るべき映画

キリングゲーム

(2013年の作品。主演はジョン・トラボルタロバート・デ・ニーロ。元兵士同士がひょんなキッカケで殺し合う事になる物語。大俳優の共演という事もあり、対決の流れはドキドキします。少し暗い雰囲気ですが、緊張感溢れるシーン満載で退屈させません。両者共にベテラン俳優なので演技が凄いです。渋めの配役ですがアクションに頼らないアクション映画なので機会があれば是非ご覧になって下さい。)

■ホラー小説の巨匠が繰り広げる物語を見たい時に見るべき映画

ヘルレイザー

(1987年の作品。高校生の時にこの作品に出会いました。出演している4人の魔道士のデザインは後世の作品に多大な影響を与えました。当時、このクリチャーデザインは斬新でした。物語は究極の快楽をもたらすパズル、立体物にまつわる物語。私も初めてピンヘッドのデザインを見た時は衝撃でした。顔に多数の針が刺さっているのでビックリしました。続編、スピンオフも含め10作品程リリースされています。興味のある方は是非ご覧になって下さい。)

■リメイクされた作品の元を知る為に見るべき映画

ウェストワールド

(1973年の作品。近年、海外ドラマでリメイクされています。3つの世界を体験出来る未来のテーマパークで起こるロボット達の反乱が物語の大きな流れです。古い作品で映像的にも古臭さを感じさせますがストーリーは面白いです。古典の名作なので未見の方は、この機会に見て下さい。意外と引き込まれる内容です。)

2021年1月13日(水)

■状況が一変するサスペンス作品を見たい時に見るべき映画

パーフェクト・ゲットアウェイ

(2009年の作品。主演はバイオハザードシリーズで有名なミラ・ジョヴォヴィッチです。新婚旅行先で体験する出来事を描いたサスペンスもの。最後は意外なラストで仰天します。綺麗な風景、バカンス気分を味わえるロケーションとなっています。ホラー要素は皆無で恐怖ものが苦手な人でも楽しめる内容となっています。ミラ・ジョヴォヴィッチは美人な女優ではありませんが個人的にはアクション作品が似合う女優だと思います。バイオハザードの様に銃撃戦は無いですが楽しめる作品となっています。)

■男の渋さを持つ配役陣が出演している作品を楽しみたい時に見るべき映画

エンゼルハート

(1987年の作品。主演は若かりし頃のミッキー・ローク、丁度「ナインハーフ」と言う主演作品がヒットした後の作品でした。もう一方は往年のカメレオン俳優、ロバート・デ・ニーロです。少し黒魔術系の話が出て来るのでホラー作品と思われがちですが、刑事もの、サスペンス作品となっています。ミッキー・ロークも当時40代。若々しくセクシーさが漂っています。正にハードボイルド作品の雄と言ったところでしょうか。内容は殺人事件を巡る物語と容疑者の意外な事実が語られると言う内容です。雰囲気は全体的に暗いです。昔、休日の昼間、雨降り天気の中、ビデオ鑑賞をしていたので一層暗い作品だなと思った記憶があります。でもミッキー・ロークは渋かったです。近年、「シンシティ」「レスラー」など太ったイメージがありますが、当時の彼はシャープでダンディです。興味のある方はチェックしてみて下さい。)

■ありえそうなシチュエーションのサスペンス作品を見たい時に見るべき映画

アンノウン

(2006年の作品。主演はリーアム・ニーソン。「96時間」で名が売れてきたころの作品。あまり馴染み無いかも知れませんが、彼は精力的に色々な作品に出演をしている実力派俳優です。この作品は、ふとした旅行先の事故で記憶喪失になってしまった男の物語。極上のサスペンス作品として楽しめます。脳のメカニズムは技術の発展した現代でも解明されていない部分があるので、記憶喪失と言うのはある意味サスペンス作品に対しては絶好の材料なのでしょう。この作品、楽しめます。普段でも気を付けなければならないですが、事故、頭への衝撃には注意しましょう。)

羊たちの沈黙の様な作品を楽しみたい時に見るべき映画

コピーキャット

(1995年の作品。主演はシガニー・ウィーバー。サスペンス、スリラー作品です。講演会場のトイレで暴漢に襲われた犯罪心理学者が連続殺人事件のプロファイリングを引き受けた事で昔、襲われた暴漢との関連性を見出していくと言った内容です。まだシガニーが40代の頃の作品です。アカデミー受賞作「羊たちの沈黙」と似た感じの作品だと感じましたが、本作は「羊たちの沈黙」よりも後発ですがパクリ作品では無いです。独自の世界観があり、違った作品に仕上がっています。興味のある方はチェックしてみて下さい。)

■追われるドキドキ感を味わいたい時に見るべき映画

エネミー・オブ・アメリカ

(1998年の作品です。当時は携帯にメール機能が付き、PCを使用せずにメールが打てるという事で、一気に携帯電話が普及し需要が高まりました。この作品も衛星から監視されるというシチュエーション。今となっては珍しくありませんが、当時は革新的で目新しい技術でした。衛星からのカメラ技術も当時の技術背景を参考にしているのでショボいですが、流石はトム・ランシー原作、ノンフィクション作品ですがリアリティー溢れています。主演のウィル・スミスも当時売り出し中の俳優でした。内容は、ある弁護士が国家安全保障局の長官から追われるという内容の物語です。当時は追跡能力がすごいなぁと思いましたが現代はそれ以上に凄い技術に変化しています。アナログ感は否めませんが興味のある方はチェックしてみて下さい。)

■原作とは異なるビジョンの有名作品の映画を味わいたい時に見るべき映画

シャーロック・ホームズ

(2009年の作品。「アベンジャーズ」のアイアンマンがシャーロック・ホームズを演じています。しかも武闘派として。続編もあり、気軽に楽しめるアクションミステリー作品となっています。相棒役のワトソンはジュード・ロウ。今迄のシャーロック・ホームズのイメージを一変させる作品となっています。シャーロック・ホームズと言うと寡黙な知的な紳士をイメージするのですが、本作のシャーロック・ホームズはアクティブなイメージで従来のイメージではありません。笑い処もあり、非常に楽しめるアクション作品に仕上がっています。是非、御覧になって下さい。)

■密室で繰り広げられる演技合戦の作品を味わいたい時に見るべき映画

十二人の怒れる男たち

(1957年の作品で私が見たのはリメイク前の白黒作品です。ヘンリー・フォンダ出演の作品。父親殺しの罪で裁判の陪審員達の評決に達するまでの様子を描いた作品。陪審員室と言う密室の一室で行われる。密室内一室で繰り広げられる評決に対する論争、演技合戦は見ものです。古典作品ですが、近年リメイクもされ永遠の名作です。私が高校時代に先生に教えてもらい、見たのがキッカケです。興味のある方はチェックしてみて下さい。)

ソ連発の変わったSFアクションファンタジー物を見たい時に見るべき映画

ナイト・ウォッチ

(2004年の作品です。原作小説は全3部で映画は2作品発表されています。残念ながら3作品目は企画していたらしいですが、映像化自体の計画が頓挫した様です。しかしこの作品アメリカ映画とはまた違ったテイストがあり魅力的です。15年以上前の作品なのでVFXの印象は少し粗いと感じるかも知れませんが、モーフィングシーン等は今見ても通用すると思います。2作目、話途中で終わってしまう作品ですが面白いダークファンタジー現代版という感じです。興味を持たれた方は、是非ご覧になって下さい。)

■適度にアクションのある事件を解決する現代の刑事ものを見たい時に見るべき映画

マックス・ペイン

(2008年の作品。マーク・ウォールバーグ主演の作品。原作はゲームソフト。謎めいた殺人事件を解決すると明かされる真実とは?と言った内容です。元ネタはゲームソフト。ガンアクション演出もさながら、見どころのある作品となっています。気軽に楽しめるアクション作品となっているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。レンタルDVDで見たのですが、映像が綺麗に感じたのでブルーレイディスクを購入して再度見た作品です。オススメです。)

■体内の構造を視覚的に感じたい時に見るべき映画

インナー・スペース

(1987年の作品です。デニス・クエイド主演の肉体の内面を舞台としたアクションアドベンチャー作品。当時、VFX技術の素晴らしさに感動したものです。笑いもあり古い作品ですが現在でも違和感なく楽しめる作品です。小さくなって体の中を移動する、普段見る事の出来ない風景を見事に映像化しています。現代に於いては珍しくない作風かも知れませんが、当時は革新的映像でした。家族で見ても楽しめると思いますので是非、御覧になって下さい。)

■傑作サスペンス作品を見たい時に見るべき映画

アイデンティティ

(2003年の作品。主演はジョン・キューザック。大雨で身動きが取れなくなった男女11人がとあるモーテルに足止めされていた。その中で起こる連続殺人事件。その背後には11人共通のある点があった。と言うのが大まかな話の内容。当時大ヒットして話題になりました。現在見ても色褪せずに見られます。傑作です。未見の方は是非、見て下さい。サスペンスの定番作品です。話の内容もピカイチです。)

■見終わった後、不快な気分になる作品を見たい時に見るべき映画

オールド・ボーイ

(2003年の韓国映画作品。原作となる漫画本も存在し、ハリウッドでもリメイクされています。私が見たのは2003年度発表の韓国映画版です。見終わった後、なんとも言えない不快感を残す作品でした。理由も分からずに誘拐され、15年間監禁されていた男が解放される。その理由と監禁した奴らに復讐する為に奔走する話です。当時、このストーリーに魅了され作品を見ました。結果、違った意味合いで印象に残る作品となりました。後から知ったのですが、バッドエンドは韓国映画の特徴らしく、この作品に限った事では無いとの事です。見る側の心持もあると思うので興味のある方は御覧になって下さい。)

西洋文化のヒーロー像の違いを知りたい時に見るべき映画

ウォッチメン

(2009年の作品。アメリカンヒーローものだが、日本のヒーロー像と違い西洋のヒーローは必ずしも勧善懲悪ではない。この作品はその様な意味合いでも異文化の違いを知る作品にもなるだろう。ブルーレイディスク版には幾つかバージョンがあり、ディレクターズカット等もある。私が見たのはスタンダード版です。アメコミ物は日本の漫画と違い話の幅が広く、一つのカテゴリーに縛られない話の範囲の話が多いですが、この作品は上手く時間内にまとまる様に作られています。近年、アメリカではウォッチメンTVシリーズも制作される等、根強い人気があります。興味のある方は是非、見て下さい。)

2021年1月12日(火)

■一挙一動の動きが命取りになる作品を見たい時に見るべき映画

トレマーズ

(1990年の作品。主演は「フットルース」のケビン・ベーコン。続編、スピンオフを含む作品としては5作ほど作成されています。ここでは1作目をお勧めしたいと思います。ジャンルとしてはパニック作品になると思います。ある田舎町で惨殺された家畜の死体を調べていくうちに正体不明の異形の生物の存在を知り、生き残りを賭けるパニック作品となっています。相手は目より音に反応していくという習性を知り、何処から来るか分からない敵に対処していく過程が面白、可笑しく描かれています。軽い気持ちで見られるので是非ご覧になって下さい。)

■新しいスタイルのゾンビパニックホラーを見たい時に見るべき映画

28日後

(2002年の作品。この映画は、これまでのゾンビ映画の概念を根底から変えました。何が凄かったのかと言うと、これまでのゾンビ映画のゾンビたちは鈍い動きで彷徨うイメージが定着しており、近年の話題作「ウォーキング・デッド」でも出て来るゾンビは彷徨う感じの鈍い動きなのですが、この作品のゾンビは走ります。全速力で走って追ってくるのです。今では珍しい感じがしないかも知れませんが、当時は走るゾンビです。驚きました。ある日、目覚めると病院のベッドの上。何やら外の雰囲気が普通では無い事に気付いた所から物語は展開して行きます。唐突な始まり方ですが、楽しめます。未見の方は一度、御覧になって下さい。)

■笑えるチョット変わったヒーローものを見たい時に見るべき映画

デッドプール

(2016年の作品。現在2作目まで続いています。3作目も制作予定がある模様。笑える、少しブラックユーモア、ラブストーリーもある作品です。この主人公はアメコミで人気のあるデッドプールを主人公にしています。とにかく面白いです。アクションシーンもカッコイイですが同じくらい笑いにも溢れています。アメコミファンも納得の出来では無いでしょうか?音楽も良い。未見の方は是非ご覧になって下さい。大人向けのヒーローアクションものです。)

■お洒落な感じの現代風の青春モノを見たい時に見るべき映画

トレインスポッティング

(1996年の作品。続編が2017年に発表されています。以前、ご紹介した「28日後」の監督作品です。イギリスの若者の薬物使用から脱却する物語となっています。日本ではあまりなじみ無いかも知れませんが、欧米諸国では深刻で身近な題材となっています。流れる音楽も良いですが、表現されている描写もスタイリシュで若い人には好評だったと思います。その流れで、ひときわ輝く作品となっています。是非、御覧になって下さい。)

■謎めいた空間を舞台にした物語を見たい時に見るべき映画

キューブ

(1997年の作品。続編、前日譚と全部で3作品ありますが、この1作目がオススメです。古い作品で、あまりお金も掛けられていない様な映像ですが、話の内容はピカイチ、メチャクチャ面白いです。少し怖いシーンもありますが、それほど残虐シーンが長い訳では無いので見て下さい。突如、謎の物体「キューブ」に送り込まれた男女6人の脱出劇が始まる。初め見た時は、低予算の割に良い作品だなと言うのが第一印象でした。話の内容、謎を明かさない展開に面白味を感じさせます。話の展開に釘付けになる事間違い無しです。未見の方は是非、御覧になって下さい。)

■ホラー作品だが伝統のある作品が見たい時に見るべき映画

死霊のはらわた

(1981年の作品。私が高校1年生の時に初めてビデオで見ました。2013年にはリメイク版が制作され、物語の主人公のアッシュはスピンオフ作品としてTVシリーズを制作される等、人気が伺えます。この作品は初代1作目。スプラッター映画ですが、ある意味笑えます。本作の悪霊が口悪く、笑いを誘います。続編を感じさせる終わり方、当然続編は在ります。続編からスプラッターモノというよりも悪霊軍団対アッシュという作風になっていきます。この作品の監督は後のスパイダーマンシリーズを製作するサム・ライミ監督です。未見の方は是非、見て下さい。)

■魔物から生き残るサバイバル作品が見たい時に見るべき映画

30デイズ・ナイト

(2007年の作品。原作はアメコミ。突如、吸血鬼に襲われた村人が30日間の狩りから生き延びる物語。私個人的にはヴァンパイア物の設定は好きなので、より一層楽しめました。力の差は歴然、その状況下で抗いながらサバイバル作品。有名な俳優はジョシュ・ハートネットぐらいですが、充分楽しめた作品でした。派手さは無いですが、楽しめます。是非ご覧になって下さい。)

■歴史上の人物が魔物ハンターだったらという設定の作品を見たい時に見るべき映画

リンカーン/秘密の書

(2012年の作品。歴史上の偉人が普通の人間では無かったらと言う設定で作られた話。この物語のリンカーンは実はヴァンパイアハンターだったという設定。その超人的な力で南北戦争終結させたという解釈になっている。あのリンカーンが実は魔物ハンターで、その能力を使って南北戦争終結させたという物語。あのリンカーンがアクティブに動き回り魔物を退治していくストーリーは斬新で、内容自体も楽しめる作品となっている。リンカーンと聴くと堅そうな物語を想像するが本作は軽い気持ちで見る事が出来ます。意外と面白いので、未見の方は是非、御覧になって下さい。)

■意外なラストに驚きたい時に見るべき映画

アザーズ

(2001年の作品。アメリカ・スペイン・フランス合作によるスリラー映画。意外なラストには驚かされます。ニコール・キッドマン主演の作品です。第二次世界大戦中の物語。ラストを迎えても、はっきりと展開を呑み込めないかも知れません。それほどのどんでん返しでした。中々、重苦しい雰囲気の中、繰り広げられる物語は見終わった後に強烈な印象を与えます。20年前の作品ですが、興味のある方は御覧になって下さい。)

■女性なら憧れるシチュエーションの作品を見たい時に見るべき映画

プリティウーマン

(1990年の作品。今から30年以上前になるのですね。ビジュアル、音楽等がステキな映画でした。後に知って驚いたのは、主演のジュリア・ロバーツが実は嫌日派だったという事です。ショックでしたが、人それぞれという事で。作品はリチャード・ギアが有能な富豪実業家役で主演、ジュリアは娼婦役。このミスマッチコンビが織りなすラブストーリーは当時の若い世代の女性を魅了しました。主題歌もロクセットの歌う歌がヒットしていたのを鮮明に覚えています。古い作品ですが、現在も変わらず楽しめます。未見の方は是非、御覧になって下さい。)

■1990年代のセックスシンボルと言われた女優の代表作を見たい時に見るべき映画

氷の微笑

(1992年の作品。パール・バーホーベン監督、実はこの作品の前年にも「トータル・リコール」という作品でシャロンをプロデュースしています。ミステリー作品なのですが、作品的にはシャロンが足を組み替えるシーンが超有名です。主演が「危険な情事」のマイケル・ダグラスだったので過度に期待していたのですが出来栄えは少しガッカリでした。でも話題になったという事でチェックしてはいかがでしょうか?続編の「氷の微笑2」が2006年に発表されていますが、私は未見です。興味のある方はチェックしてみては、いかがでしょうか?)

■浮気して反省した時に見るべき映画

危険な情事

(1987年の作品。エイドリアン・ライン監督作品。当時、高校生だった私には既婚者の心理、不貞と言うものを理解できない年齢だったので、今見ると実感度が違うと思います。些細なキッカケで浮気をしてしまった主人公が浮気相手から異様な嫌がらせを受けてしまう、スリラー映画になっています。ペットのウサギが無残な方法で殺されてしまう所が当時、ショッキングでした。女性は怖いです。魔が差しても不貞行為はダメです。この映画を教訓に気を付けましょう。主演のマイケル・ダグラスも良い味を出しています。未見の方は是非、見て下さい。)

■ラストが衝撃的な作品を見たい時に見るべき映画

シックスセンス

(1999年の作品。実はこの作品、私は見る前に結末を知ってしまった残念な思い出がある作品です。同時期に「マトリックス」という作品が上映されていて妻とレイトショーで劇場鑑賞に行った時に移動のエレベーター中で若い男女のカップルが最後の重要部分をネタバレしたのです。当時、話題作になっていて次に見ようと思っていたのですが、ネタバレを聞いた為に見る気が失せてしまいました。当時は現在の様にネット関連が発達していなかったので、まだ56k速度のアナログ時代、なのに口頭でネタバレとは。皆さんも劇場鑑賞後はネタバレをしないように会話には気を付けて下さい。そのくだりで、必然的にレンタルビデオで随分と後になってから見る事に。確かマトリックス完結後にビデオ発売してからレンタルビデオで見ました。M・ナイト・シャラマンと言う監督だったのですが、この監督もひと癖あり、後に話題作を数作出します。未見の方は是非、見て下さい。)

■独特な監督の不思議な作品を見たい時に見るべき映画

アンブレイカブル

(2000年の作品です。サスペンス映画で主演はブルース・ウィリス。公開時は単作だったのですが2016、2019年と作品を出し、結果的には3部作となっています。続いて無い様で続いていた設定が上手く物語を繋いでいて面白いです。1作目にあたる、この作品は平凡なアメフト会場の警備員が列車の大事故に巻き込まれますが、奇跡的に生存します。生存できたのは偶然では無く必然だと唱えるコミック屋の画廊。この二人の出会いが物語を織り成していくと言う内容の作品。この作品だけでも楽しめますが全3部作を見ると理解が深まります。とりあえずは1作目。単品作品としても楽しめますので未見の方は是非、御覧になって下さい。)

 

2021年1月8日(金)

■馴染みの話を現代風にアレンジした作品を見たい時に見るべき映画

ヘンゼル&グレーテル

(2013年の作品。「アベンジャーズ」でお馴染みのホークアイ役、ジェレミー・レナ主演のホラーアクションコメディ作品です。ホラー描写は怖くなく、アクション作品としても楽しめます。特筆したいのは、物語の設定。物語は元祖童話のその後の話。主人公のヘンゼルは糖尿病を患って戦いの合間にインシュリン注射を摂取しなければならない状態だという設定。クールなようで笑いもあり、楽しめます。お菓子の食べ過ぎが原因だったのでしょう。グレーテルを演じるのはジェマ・アータートン。馴染み薄いが近年の007シリーズでボンド・ガールを演じています。近年では「キングスマン」にも出演されています。淑女という感じで清楚な美人女優さんです。上映時間も長く無く、サクッと見られます。)

■もし超能力が使える様になった時のシチュエーションに浸りたい時に見るべき映画

アイ・アム・ナンバー4

(2011年の作品。異星から送り込まれていた9人の子供たちが成長過程で超能力を使える自我に目覚めていくが宿敵のエイリアンから順番に殺されて行ってしまう。その状況の中、4番目の子供が超能力を駆使して敵エイリアン達と戦う物語。まさか自分にこの様な超能力があるなんて!と驚き、駆使して戦う過程に魅了されます。コテコテのエイリアンものではなく、ソフトな感じで楽しめます。)

■あの頃の青春に浸りたい時に見るべき映画

レス・ザン・ゼロ

(1987年の作品。若かりし頃のロバート・ダウニー・ジュニアが出演しています。現在の彼は「アイアンマン」の髭面、中年感の印象が強いですが、この頃は若かりし、どちらかと言うと美青年の印象があります。ジェイムス・スぺイダー、アンドリュー・マッカーシー等、当時人気のあった若手俳優陣が出演しています。原作版の小説とは若干内容が異なるのですが、ドラッグ漬けになった若者たちの青春の1ページって感じです。若い世代には共感できる部分多いと思います。おじさん世代には理解できないかも知れませんが、若い頃にはありました。青春の無駄遣いという点が。大人になるにつれて価値観が現実的になって行くので夢や理想という観念が変わっていくのでしょうね。そういう意味でも若い時に是非見ていただきたいです。)

■貴重な体験を体験したい時に見るべき映画

25時

(2002年の作品です。監督はスパイク・リー、「ドゥ・ザ・ライト・シング」、「マルコムX」とかの名作品を手掛けた実力派の監督。主演は「ファイトクラブ」で有名なエドワード・ノートン。ある罪で長年投獄される主人公の投獄前の25時間が語られる。罪を犯した為、長年自由を奪われる投獄前の主人公の心情が語られます。罪を犯してしまった代償ですので当然なのですが、心情描写が良く表現されています。珍しいシチュエーションの話ですので興味のある方は、是非御覧下さい。)

■食生活の重要性を考えたい時に見るべき映画

スーパーサイズ・ミー

(2004年の作品。ドキュメンタリー映画ですが、説得力はあったと思います。マクドナルド商品を1ヵ月、3食食べ続けたらどの様になるかを追ったドキュメンタリー映画です。マクドナルドを批判するつもりはありません。確かに魅力的な商品で味も素晴らしく美味しいです。でも好きな物ばかり食べていては栄養が偏ってしまいます。少し極端な表現かも知れませんがソコは演出の加減でもあります。私は料理もするので栄養バランスは常に考えて調理します。でも実際、独身世帯の人、特に若い男性はあまり考えないのでは?若いうちは大丈夫かも知れませんが、蓄積され体調異変が現れてきます。スピーディで手軽に食べられるという点はありがたいですが、偏りすぎてはダメですよ。心当たりの方は必見です。)

■喫煙者の方、健康を気にした時に見るべき映画

サンキュー・スモーキング

(2005年の作品です。喫煙の良し悪しをコメディ風に描いた作品です。私も数年前まで喫煙者でした。病気を患い現在は止めましたが喫煙者の気持ちはよく理解できます。この作品は喫煙を悪く表現する場面もありますが、不快な気持ちにはならないコメディ作品でした。喫煙者には肩身の狭い現在、笑い飛ばす意味合いでも、この作品を御覧になられてはいかがでしょうか。健康についても考えさせられる作品になるかも?)

■犯罪者心理を使って事件を解決する異色物サスペンスを見たい時に見るべき映画

羊たちの沈黙

(1991年の作品。猟奇殺人で投獄中の囚人のコメントを経て難解な殺人事件を解決するという物語。この作品は当時、投獄中の囚人に助言を貰って解決するというシチュエーションが斬新で興味を引いて、原作小説も読破しました。主演はベテラン女優ジョディ・フォスター。助言を聞く捜査官役で主演を演じています。この作品には劇場版と4作あり、この作品の前日譚、後日譚があります。興味のある方はチェックしてみて下さい。作品的にはサイコスリラー作品ですがホラー系としては唯一のアカデミー賞を受賞した作品でもあります。古い作品ですが未見の方は是非、御覧になって下さい。)

■世紀末作品の現代版を見たい時に見るべき映画

マッドマックス 怒りのデスロード

(2015年の作品。原版は1979年のマッドマックスの続編、4作目に当たる作品。いわばマッドマックス4だろうか。主人公はメル・ギブソン演じるマックスは居なくて、新たにマックスを演じるトム・ハーディーと女隊長を演じるチャーリーズ・セロンです。より物語の表現が現代風になっている。車のデザインとか。噂では続編の構想もあるとか、期待したい。3D版も発表され、白黒バージョンも含め多岐にわたるバージョンが存在しています。前作を見ていない方、シリーズ未見の方、初見の方でも楽しめます。アクションの迫力もあり、何も考えずに楽しめます。)

■戦闘シーンの無いSFスリラー作品を見たい時に見るべき映画

月に囚われた男

(2009年の作品。監督はあの名歌手デビッド・ボウイ息子、ダンカン・ジョーンズ。この作品は記念すべき初監督作品。昔のSF作品のつくりを彷彿させる作品です。月面資源採掘の仕事をこなす主人公の出来事を描いています。仕事の契約期限終了間近に起こる出来事に主人公は?という内容の物語です。細部まで凝った設定はなくストレートに楽しめます。中々、不思議な魅了される作品でした。派手さは無いのですが秀作です。DVDレンタルなどで見かけた時に見て下さい。)

■現在、有名なSNSの祖について知りたい時に見るべき映画

ソーシャル・ネットワーク

(2010年の作品です。FACE BOOKの作られた経緯を知ることが出来る作品です。監督は巨匠、デビット・フィンチャー。主演はジェシー・アイゼンバーグ。近年は「ゾンビ・ランド」「グランド・イリュージョン」等、知性を感じられる役柄を演じています。内容は理系の難しい内容ではなく、本当に青春モノに近い作品です。分かり易い内容でFACE BOOKの起源を知ることが出来るので若い方にもオススメです。ITツールの起源、ルーツを学びましょう。)

■長く楽しめる、飽きさせない海外ドラマを見たい時に見るべき映画

スーパーナチュラ

(2005年から放映しているTVシリーズです。映画作品では無いですが、15年間続いている作品でホラーからラブストーリー、SF、コメディと色々なジャンルの話が楽しめるシリーズとなっています。序盤は悪霊退治がメインで話が進んで行きますが、途中から神と悪魔の闘いにまで発展していきます。大まかなストーリーは全体を通して展開して行きますが、基本は1話完結の話になっています。日本では深夜放送もしていたので、ご存知の方も多いかと思います。長く楽しめる作品で話数も300話近くあります。X-ファイルよりも長寿作品では無いでしょうか。未見の方は是非、見始めましょう。)

 

 

2021年1月7日(木)

■雪山、ゲレンデスキーに行く前に見るべき映画

フローズン

(2010年の作品です。冬場のスキー場でスキーを楽しむ男女3人組が終了時間間近にリフトに乗り込んでしまった時に体験する恐怖体験です。スキー場の係員が勘違いで終園時と勘違いして、スキー場の電源を落としてしまって体験する悲劇を描く。「オープンウォーター」と同じくスキー場のリフトに乗るのがトラウマになってしまう程の作品でした。地上15mの高さで極寒状態。食料も無く、営業再開の1週間を過ごさなければならない。考えただけでも卒倒しそうです。今の時期、寒さが身に染みる体験していれば劇中の極限状態がより一層、共感出来ると思います。派手さは無く、地味な作品ですがジワリと心に来ます。スプラッター作品より怖い思いをすると思います。スキー場のリフト、トラウマになるかも?)

■美男美女が繰り広げる青春ファンタジー作品を見た時に見るべき映画

トワイライト~初恋~

(2008年の作品です。一大ブームにもなった記憶があるので、ご存知の方も多いかと思います。美女クリステン・スチュワート、新バットマン役のロバート・パティンソン主演の青春ファンタジーシリーズの1作目です。ロングヘアーのクリステンも美人ですが、現在のショートヘアースタイルも美しいです。ロバートは正に外人ならではのいで立ちですし、海外の方が熱狂するのも納得です。バンパイヤものですが、実は私、バンパイヤものの作品は大好きな分野です。不死長寿、色々な制約事項と数えきれないほどの設定もあり興味は尽きないです。この作品もバンパイヤものなので当然、背景にある色々な制約も生かされており、知識をお持ちの方には頷ける内容となっています。シリーズは全5作あり、楽しめる長編作です。内容も各作品、独立しており主要登場人物も増えていきます。ラブストーリー系は苦手の方も楽しめる作品です。敬遠されて見逃しの方、是非ご覧下さい。)

■肉体美もあり、本格的なアクションを見たい時に見るべき映画

ニンジャ・アサシン

(2009年の作品。伝説となっていた忍者が実は実在していたという内容の物語。アクションもあり、「マトリックス」のウォッシャスキー兄弟も関わっているのでアクションシーンは見ものです。忍者ということで配役は韓国人、日本人とアジアンテイスト満載です。内容も複雑では無く、楽しめる内容となっています。えっ?と忍者設定に関しては疑問がある部分があると思いますが、現代忍者という解釈で見て頂ければ納得です。超有名作品ではありませんが秀作です。見逃している方は、機会があれば是非見て下さい。)

■世界滅亡を想定した作品を見たい時に見るべき映画

ディープインパクト

(1998年の作品。当時、劇場で拝見しました。隕石のシーンは大画面で迫力があり、大勢の人が逃げ惑うシーンも圧巻でした。初公開の後に名作「アルマゲドン」が公開されたので同様の内容にテーマ被っているなと言う方も居られると思いますが、こちらの作品は「アルマゲドン」の予防策ではなく、実害の状態を物語化された作品です。ということで対処と言う点でリアリティーがあります。製作総指揮にスティーブン・スピルバーグが関わっていますので当然、感動シーンも満載です。初めにこちらを拝見したので「アルマゲドン」より世紀末感はこちらの方が上でした。)

■何気ない出来事に疑問を感じた時に見るべき映画

ファイナルディスティネーション

(2000年の作品です。ホラーサスペンス系になります。シリーズとしては全5作あります。私は4作目までは拝見しましたが、どの作品も良い意味で進化していて内容も斬新です。普段生活している上で「あの時、こうすれば?」という疑問を感じたことはありませんか?この作品はそういった別の選択肢を選んだ場合の出来事が主軸になっています。物語の発想が斬新で楽しめます。恐怖、残虐描写も多少ありますが比較的、抑え気味だと思いますので楽しみ易いとおもいます。1作目を未見の方は是非、見て下さい。)